神戸ストークスが兵庫県知事を表敬訪問 B2優勝を報告 Bプレミアへ決意新た「26番目のスタート」

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 プロバスケットボール・Bリーグ2部(B2)で優勝した神戸ストークスが1日、兵庫県庁を訪れ、斎藤元彦知事を表敬訪問した。

 1日午後、兵庫県庁には、神戸ストークスの川辺泰三ヘッドコーチ、キャプテンの寺園脩斗選手、クラブ一筋15年にわたってプレーし、今シーズン限りで現役を引退した谷直樹選手(兵庫県川西市出身)と、クラブを運営する株式会社ストークスの渋谷順代表取締役社長が訪れ、県職員の歓迎を受けた。

 その後、県庁内で斎藤知事を表敬訪問した一行は、今シーズンの戦いを振り返るとともに、来シーズンから始まる新リーグ「Bリーグプレミア(Bプレミア)」への意気込みを語った。

B2優勝を祝して、兵庫県の斎藤元彦知事から神戸ストークスに花束を贈呈。代表してキャプテンの寺園脩斗選手に手渡された(写真:ラジオ関西)

 神戸ストークスは2025-26 B2リーグ戦レギュラーシーズンで55勝5敗という圧倒的な数字を記録。西地区優勝、全体1位で臨んだプレーオフでもホーム・ジーライオンアリーナ神戸で躍動を続け、B2初年度の2016-17シーズン以来となるB2優勝を成し遂げた。

 渋谷社長は「シーズンが始まった昨年10月頃と、ファイナルを戦った今年5月では、会場に来られる方々の熱気や一体感が格段に違った」と振り返った。そのうえで、県と連携して進めてきた子どもたちの無料招待事業などに触れ、「そうした地道な取り組みが熱狂を生み、チームを後押ししてくれた」と感謝を述べた。

 川辺HCは「最近、街を歩いていたら、子どもたちから『勝ったど~!』と声を掛けられた」と、自らが勝利後に行う恒例の掛け声が街なかで聞かれたエピソードを披露。「(ストークスが)地域に浸透してきたと感じた。来シーズンも『勝ったど~!』ができるよう頑張りたい」と笑顔を見せた。

 B1・レバンガ北海道からB2の神戸に加わり、キャプテンとしてチームを牽引した寺園選手は「何が何でも優勝するという思いで移籍してきたので、まずは優勝できてホッとしている」とコメント。「シーズンを通して、アリーナの一体感が増すような応援のコールとかも増えて、僕たち選手としてはすごくありがたかった。劣勢のときにブースターの皆さんの声が僕たちの背中を押してくれた」と、ファン・ブースターへの感謝を口にした。そのうえで、「来シーズン以降もその方々のためにもしっかりと結果を出せるようにチームとして頑張っていきたい」と、Bプレミアでの活躍を誓った。

 今季限りで現役を引退した谷選手は「15年、本当に兵庫県に支えられて、ストークスでバスケットをしてこられて、すごい幸せだった」と振り返り、「これからも何らかの形で兵庫県に恩返しできれば」と話した。

兵庫県庁を訪れた神戸ストークスの一行(写真:ラジオ関西)
兵庫県の斎藤元彦知事(写真:ラジオ関西)

 斎藤知事は「圧倒的な成績で頂点に立たれ、多くの県民に感動と勇気を与えていただいた」と祝福。谷選手に対しても「15年間本当にお疲れさまでした」と直接ねぎらうとともに、「これからも“ミスターストークス”として、スポーツ界、バスケ、神戸や兵庫県の活性化のためにご尽力いただきたい」と述べた。

 また、斎藤知事は、知事就任当初の西宮ストークス時代から見守ってきたクラブの歩みを振り返りながら、今シーズンの躍進を称賛。県とクラブが連携し、企業版ふるさと納税を活用した無料招待事業などを進めてきた経緯にも触れ、「みんなでストークスを応援しようという機運をつくっていくことが、我々ができる大きな応援の一つ」と語った。そのうえで、「これからも神戸ストークスが子どもたちに夢を与え、県民の皆さんに誇りをもたらす存在として輝き続けることを心から期待している。頑張ってください!」とエールを送った。

 神戸は今秋開幕するBプレミアに参戦する。渋谷社長は「26クラブ中26番目のスタート。最後方からどれだけまくっていけるかというところになるが、しっかり結果を出したい」と意気込みを語り、新たな舞台での飛躍を誓った。

谷直樹選手の永久欠番となった背番号9のユニフォームを、神戸ストークスが兵庫県に寄贈。谷選手から斎藤元彦知事に手渡された(写真:ラジオ関西)
左から渋谷順代表取締役社長、川辺泰三ヘッドコーチ、兵庫県の斎藤元彦知事、キャプテンの寺園脩斗選手、谷直樹選手(写真:ラジオ関西)
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