
リアリティあふれるアリや昆虫のほか、植物や鳥、大型の動物も細かいところまで表現されている。その技はルーブル美術館(フランス)の名誉館長でアマディ作品のコレクターでもあるピエール・ローザンベール氏が、「豊かな感性の寡黙なガラスの詩人」と認めるほど。村田さんは「これほどの技を持つ人はいない。アーティストというより職人。ヴェネツィアの街の一角、観光客も行きかう場所に工房を構え、作品を作っている。本国(イタリア)で名の通った人ではないが、その素晴らしさを多くの人に知っていただきたい」と言う。




そのきっかけになればと、2021年、神戸に「アマディ・プレミュージアム」をオープンさせた。村田さん自身の数千点に及ぶコレクションの「ごく一部」を展示する。そして今後は、アマディの作品の全容を楽しめる「ミュージアム」を設立したいという。種類・点数ともに世界に類のない場所にしたい。「プレミュージアム」の名称には、その思いが込められている。
アマディは現在80歳を越えているが弟子はいない。「彼自身が持つ技がすごすぎて、誰も追いつけない」と村田さん。天才とも称される唯一無二のガラス職人の技を、神戸で見ることができる。

◆アマディ・プレミュージアム
神戸市中央区波止場町2-1 ホテルオークラ神戸 ロビー
営業時間 11:00~18:00
定休日 月曜日・火曜日
【公式HP】





