ラグビー・リーグワンのコベルコ神戸スティーラーズ(以下、神戸S)は7日、東京のMUFGスタジアム(国立競技場)でプレーオフトーナメント決勝に臨み、クボタスピアーズ船橋・東京ベイを22-13で下して、同リーグ初優勝を果たした。
神戸Sはリーグワンのレギュラーシーズンで全体の1位となり、プレーオフに進出。準決勝で東京サントリーサンゴリアスを下し、初の決勝に臨むと、S東京ベイとの一戦では前半から拮抗した戦いを展開する。
13-13で迎えた後半、李承信選手の3本のペナルティゴールで得点を重ね、相手を突き放し、ファイナルを制した。
神戸Sは、1928年創部の古豪で、全国社会人大会優勝9回、日本選手権優勝10回、トップリーグ優勝2回を誇る、日本ラグビー界を代表する名門。2018-2019シーズンのトップリーグ制覇以来、リーグタイトル獲得から遠ざかっていた。
2022年からスタートしたリーグワンでは、初年度に7位、2022-23シーズン9位だったが、デイブ・レニーディレクターオブラグビー/ヘッドコーチが就任した2023-24シーズン以降は5位、3位と着実にステップアップしてきた。
そして、このたび、チームはタイトルを獲得。名門復活を印象付けるとともに、今シーズン限りで退任し来シーズンはニュージーランド代表(オールブラックス)HCに就任することが決まっているレニー氏の花道を最高の形で飾った。
なお、神戸のスポーツ界は、女子サッカーのINAC神戸レオネッサがWEリーグ優勝、バスケットボールの神戸ストークスがBリーグ2部優勝、さらに、6日にはサッカーのヴィッセル神戸がJ1百年構想リーグを制覇。そして7日、神戸Sがリーグワン初優勝を果たした。港町・神戸は連日、スポーツの話題で歓喜に沸いている。



