サッカー・Jリーグの特別大会「J1百年構想リーグ」を制したヴィッセル神戸の選手とスタッフが、7日、地元のファン・サポーターに優勝を報告した。
神戸はJ1百年構想リーグのWEST(西地区)で1位となり、プレーオフラウンドの1-2位決定戦では、EAST(東地区)1位の鹿島アントラーズと対戦。5月30日のホームでの第1戦で5-0と大勝すると、6月6日のアウェイでの第2戦では0-2と敗れるも、2戦合計スコアを5-2として、ハーフシーズンの特別大会を優勝で締めくくった。
ホームのノエビアスタジアム神戸で7日夕方に行われた優勝報告会には、ミヒャエル・スキッベ監督やFW大迫勇也選手、FW武藤嘉紀選手、DF酒井高徳選手、GK権田修一選手をはじめとする選手やスタッフが集結した。

スキッベ監督は「短い期間の百年構想リーグだったが、素晴らしいサポートをしていただき本当にありがとうございました」と、あいさつ。「今シーズンは攻撃的なサッカーを皆さんに見ていただいた。リーグ優勝はもちろん、アジアの舞台で日本サッカー、そして神戸を代表して戦えたことを誇りに思う」と述べるとともに、来シーズンの戦いへ向けてさらなる後押しを呼びかけた。

キャプテンの山川哲史選手は、「ヴィッセルファミリー全員で取ったタイトルだと思う。(タイトル獲得を示す)この星はとても大事な星」と優勝を喜び、「ヴィッセルはまだまだ強くなっていく。いいときも苦しいときも皆さんとともに最後まで戦っていきたい」とさらなる飛躍を誓った。
また、副キャプテンの酒井高徳選手は、「ホームでもアウェイでも多くの方が僕たちをサポートしてくれた。そういった応援があったからこそ、この結果につながった」と感謝。「ACLE(AFCチャンピオンズリーグエリート)では非常に悔しい思いをした。また同じ舞台に戻り、次こそはACLEをヴィッセル神戸として取りたい」とアジア制覇への決意を示した。


クラブを運営する楽天ヴィッセル神戸株式会社の千布勇気代表取締役社長は、「この先のヴィッセル神戸を占うような最初の半年間で、このような目覚ましい成果を上げてくれた選手、スタッフ、またクラブの一同を、すごく誇りに思う」とコメント。「10年、20年とさらに大きなクラブになり、神戸・兵庫の皆さまの誇りとなるクラブになっていきたい」と今後への思いを語った。
報告会では、約4500人のファン・サポーターの前で、選手たちが優勝シャーレを掲げて喜びをわかちあうシーンもあり、ホームスタジアムは優勝を祝う歓声に包まれた。




