神戸市須磨区の建設会社敷地内で6月8日、男性が腹部と左目にそれぞれ刃物が刺さった状態で発見された遺体の身元について、兵庫県警は9日、現場近くに住む職業不詳の男性(64)と判明したと発表した。

捜査関係者によると、男性の腕に抵抗したり争ったりする際にできる傷「防御創」がなく、第三者の関与をうかがわせる形跡は見当たらなかったという。
状況から自殺の可能性は排除できないが、兵庫県警は引き続き、男性が死亡した経緯を調べる。

司法解剖の結果、死因は左目や腹部の刺し傷による出血性ショック。死亡推定日時は8日朝とみられる。
男性は建設会社敷地内のコンテナの中で横たわった状態だった。両脚がコンテナの扉からはみ出していた。
コンテナは、建設会社とは別の水産会社が所有し、漁具を保管していた。
建設会社の従業員が6月3日に確認した時には扉が閉まっていたという。





