地下約50メートルの巨大送水管に潜入も 神戸市水道局、水道の舞台裏を小中学生に特別公開へ

LINEで送る

この記事の写真を見る(5枚)

 神戸市水道局は今夏、地下約50メートルにある大容量送水管や水質試験所など、普段は関係者以外立ち入ることのできない施設を小中学生向けに特別公開する。

 家庭や学校で蛇口をひねれば当たり前のように出てくる水。その裏側では、水の安全を守るための水質検査や、浄水場、送水管など大規模なインフラの維持管理が日々行われている。今回の「水道局裏側体験ツアー」では、そうした“水道の舞台裏”を実際に見て、学べる機会となる。

 7月28日から8月7日にかけて実施されるツアーでは、水質試験所で顕微鏡を使った微生物観察や実験を体験できるプログラムをはじめ、6つの内容が用意される。そのうち、地下約50メートルにある大容量送水管や立坑の見学では、普段は一般公開されていない巨大施設の内部に入り、街へ水を届ける仕組みを学ぶ。

地下50メートルの大容量送水管・立坑を見学する様子 ※写真は過去のもの(写真提供:神戸市水道局)

 このほか、神戸市北区の千苅浄水場や千苅ダムを巡る見学ツアー、水道管補修の実演見学や漏水調査体験、工場での水道管修理体験、そして、浄水場で市民が利用する水がどのように作られているか学ぶプログラムも実施される予定だ。

千苅ダム(写真提供:神戸市水道局)
水道管が壊れて激しく噴き出す水を止める様子(写真:神戸市水道局)

 対象は神戸市内在住の小中学生。小学生は保護者とのペア参加が必要で、参加費は無料。申し込みは抽選制で、締め切りは7月10日正午。各プログラムの日程、応募の詳細などは、神戸市水道局の公式ホームページや、神戸市の公式イベントサイト『おでかけKOBE』に掲載されている。

 神戸市水道局の担当者は「職員一同、子どもたちに『おおっ!』と驚いてもらえるよう準備をして待っています。今年の夏休みはぜひ水道の裏側をのぞきに来て、特別な思い出を作ってください」と参加を呼びかけている。

LINEで送る

関連記事