いま家を建てるなら「備えるべきもの」とは? 家づくりにSNSが大活躍? プロが語る住宅最新事情

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 多様化する人々の暮らしにおいて、これからの時代に求められる「住まいのあり方」とはどういったものなのだろうか? 兵庫県明石市の住宅展示場で現場を指揮する、アイ工務店支店長の門幸良さんに話を聞いた。

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 近年の住宅業界では資材価格の高騰やライフスタイルの変化を背景に、住宅に求められる価値観も変わりつつあるという。特に20〜30代のファミリー層だと、SNSや動画サイトを通じて事前に情報収集を行い自分たちなりの理想の住まい像を描いたうえで住宅展示場を訪れるケースが増えているとか。

マイホームについて具体的なイメージを持っている人が多くなっている

 そのため従来のように決まったパッケージから選ぶのではなく、間取りの自由度や設備のバリエーションなど、一人ひとりのこだわりを形にできる「自由設計」へのニーズが、これまで以上に高まっているとのこと。

 また近年は健康や安全に直結する「住宅性能」への関心も高まっており、特に注目されているのが高い断熱・気密性能による「ヒートショック」対策だそうだ。

 高齢化社会が進む中、冬場の浴室やトイレで起こる急激な温度変化は、命に関わるリスクとなる。門氏は「これからの時代はデザイン性だけではなく、住まう人の状況にきめ細かくフィットする性能を備えるこが重要」と語り、家族の健康を守るインフラとしての住宅の役割を強調した。

現代の家づくりは、「家族の命」を守れるかどうかが大切な要素に

 住宅営業という仕事については「形のない状態から数千万円というお金をいただく、非常に責任の重い仕事」だと話す。家を注文してから完成・引き渡しまでの期間は通常1〜2年に及ぶ。「長い付き合いになるからこそ、顧客の期待や不安に寄り添いながらプロとして信頼関係を築き続ける姿勢が求められている」と業界人としてのあり方についても触れ、門さんはインタビューを締めくくった。

(左から)アイ工務店の門幸良支店長、パーソナリティーの安本卓史

※ラジオ関西『ハートフルサポーター』2026年5月17日放送回より

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