バレーボール元女子日本代表セッターの竹下佳江さん(現、ヴィクトリーナ姫路エグゼクティブアドバイザー)が、現在開催中の「バレーボール ネーションズリーグ2026」での女子日本代表の戦いぶりについて、自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組で感想を語った。
6月からスタートしたネーションズリーグ女子。予選ラウンドは第1週(6/3~6/8)、第2週(6/17~6/22)を終えて、日本は6勝2敗ポイント16で、出場18チーム中5位につけている。7月8日からの第3週で、日本は地元に凱旋し、Asueアリーナ大阪(大阪市港区)でブラジル、タイ、トルコ、ポーランドと対戦する。
竹下さんはラジオ番組で、リスナーの質問に回答。また、これまでの試合に関する意見も織り交ぜながら、放送外での話を含めて、次のようにコメントしている。
――第1週の試合で4連勝した女子日本代表の結果について。
竹下さん 勝って当たり前とまでは言いませんが、ここは順当かなと思います。1週目はどこの国も主力が出たり出なかったりというところも多いですが、日本は最初からメンバーを固めて臨んでいました。石川真佑選手、佐藤淑乃選手、和田由紀子選手、この3人を中心に攻撃を組み、ディフェンスでは小島満菜美選手、福留慧美選手が素晴らしい動きを見せてくれましたね。
――ファイナルに進むためには?
竹下さん 上位7チーム+開催国の合計8チームで行われます。なので、次の3週目になる大阪ラウンドを頑張らないと、現在5位の日本はファイナルまでいけません。頑張ってほしいところですね。
――残念ながらイタリア(世界ランキング1位)には敗れましたが、試合はいかがでしたか?
竹下さん イタリアは強いですね。でも、あれでまだまだ主力メンバーじゃないと思いますね。若手の選手を出していましたので。まだまだ怖い存在です。
――第2週の試合で気になった試合はありましたか?
竹下さん 私は第2週のセルビア戦の解説に入っていたのですが、正直、負け試合だったところを、勝ちましたよね(セットカウント3‐2)。よく勝った! うれしかったです。ただ、それと同時に、日本のもろさも垣間見えた試合だったかと思いますし、その後、ドミニカ共和国(第7戦、1‐3)、イタリア(第8戦、0-3)に負けてしまいました。第1週の第4戦(カナダ戦)もフルセットで勝っていますが、2週目は難しさが出ていたのかなと、見ていて思います。
――連勝していますが、現在5位なのは、やはり得点のところ(が課題)でしょうか?
竹下さん (順位を見ると)今、並んでますよね。団子になっているとこもあるので、まだまだ順位は分からないというのもありますが、飛びぬけて勝っているわけではないので、そうなりますね。残りの大阪での試合はブラジル、ポーランド、タイ、トルコ……めっちゃ強い国との試合が残っていますが、頑張ってほしいです。
――竹下さんが気になる選手はいますか?
竹下さん 大阪ラウンドでの日本の初戦はブラジルなのですが、そこにガブリエラ・ギマラエス選手がいます。彼女は世界的なエースで、やはり注目選手ですよね。日本は石川選手、佐藤選手、和田選手の3人がいかにバランスよく得点を取るか。そこに期待しています。守備では、福留選手が安定してチームに入ってきているので、3週目のリベロは誰を入れるのかはまだ分かりませんが、(個人的には)福留選手になるんじゃないかなと思います。大阪ラウンドで福留選手が活躍してくれたら、姫路的にもやっぱりうれしいですよね。
――応援メッセージはありますか?
竹下さん 姫路ファン目線だと、福留選手や秋本美空選手にはやっぱり頑張ってほしいですが、日本は総合力がないと勝てないチームなので、バランスよく頑張ってほしいです! まずは、「目指せ! ファイナルラウンド」ですね。
※ラジオ関西『竹下佳江のいいな117ヴィクトリーナ』2026年6月22日放送回より






