京都から巡回スタート「マリメッコ展」 多彩なドレスやアートワーク、創作の舞台裏も 7月4日から

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 デザインがどのように生まれ、布へとプリントされていくのかという、創造のプロセスにも焦点を当てる。自然から着想を得たスケッチや切り絵、原画、プリント制作に使われる資料や道具を通じて、一枚の図案がファブリックになるまでの流れを詳しく紹介する。

 特に注目されるのが、アートユニット「plaplax(プラプラックス)」によるインスタレーションだ。ヘルシンキにあるマリメッコ本社の「プリント・ファクトリー」をテーマに、映像とプロジェクションを使った空間を展開。職人の手仕事によって色が重なり、模様が生まれるダイナミックな瞬間に立ち合うことができる。

マリメッコ社のファクトリーにて、ファブリックがプリントされる様子 Photo: Yuki Ogawa

 さらに、デザイナー・皆川明さんによる新作インスタレーションも。ファッション・テキスタイルブランド「ミナ ペルホネン」の創設者として知られる皆川さんは、自身がデザインし、マリメッコのプリント・ファクトリーでつくられたファブリックを用いて作品を生み出した。皆川さんは「マリメッコは今日まで世界中の人々の暮らしにおいて感動を生み出してきた。どのデザインも流行に流されることなく、アーカイブとして大切に復刻・アレンジされ、現代的な価値を持ち続けている」とし、「インスタレーションで楽しさと美しさ、未来への期待を感じてもらえたら」とコメントしている。

皆川明(左)とマリメッコのデザイン・ディレクターMinna Kemell-Kutvonen(右) マリメッコ社のファクトリーにて Photo: Yuki Ogawa

◆「マリメッコ展 模様のちから Marimekko: Art of Printmaking -Beauty, Dream, Love」
会期:2026年7月4日(土)~9月6日(日)
会場:京都文化博物館 4・3階展示室 〒604-8183 京都市中京区三条高倉
時間:10:00~18:00 ※金曜は19:30まで いずれの日も入場は閉室の30分前まで
休館日:月曜(7月20日は開館)、7月21日(火)
入場料(税込):一般2000円、高大生1600円、小中生700円
問い合わせ:京都文化博物館 電話075-222-0888

京都展公式サイト https://www.bunpaku.or.jp/exhi_special_post/20260704-0906/

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