ディズニーの人気アニメーション『モアナと伝説の海』が実写映画化され今夏に公開される。その主役・モアナの日本版声優をつとめるME:IのTSUZUMIさんが、2日、大阪・道頓堀で行われた歌唱お披露目イベントに登場した。
オーディションでその圧倒的な歌唱力と演技力が認められ、日本版声優に抜擢された、TSUZUMIさん。この日の大阪でのイベントでは、道頓堀川の船上ステージに登場し、ファンの大歓迎を受けた。

トークセッションでは、まず、モアナ役の日本版声優が決まったときの心境について、「サプライズで(発表)していただいたが、すごく驚いて、信じられないくらいうれしかった」と明かす。
以前、ME:Iが『モアナと伝説の海2』の日本版エンドソング(「ビヨンド ~越えてゆこう~」Performed by ME:I Featuring Te Vaka)を担当していたが、そのときTSUZUMIさんは体調不良(適応障害)による活動休止期間中で、同曲に参加できず。「私自身、『モアナと伝説の海』が一番好きな作品だったので、参加できないことがすごく悔しかった。(一方で、)私の所属するME:Iというグループが『モアナ…』に関われたことがうれしくて。本当にすごく複雑な感情だった」と、率直な思いを打ち明ける一幕も。
復帰したときに「絶対に私も『モアナ…』と一緒にお仕事がしたい」と心に決めていたそうで、それがオーディションを受ける決断にもつながったという。「結果、こうやってモアナ役に選ばれて幸せでいっぱいです!」と満面の笑みで日本版声優に選ばれた喜びをあらわしていた。

同作の主人公・モアナについて、「すごくやさしくて、強くて、本当にまっすぐな性格。明るくて、周りのみんなを笑顔にする」と、その特徴を表現。「不安や葛藤がありつつ、それでも冒険に出るという決意をするモアナを見て、私はすごく勇気をもらった」と話す。
さらに、「私もME:Iになるオーディションを受けたとき、すごく勇気がいりましたし、『本当に大丈夫かな』という不安もあったのですが、モアナと同じように自分の心の声を信じて進んでいくことができました。私と似ている部分もありますし、皆さんにもモアナの感情と共感する部分が多いと思う。そのように、より身近に感じられるところがすごく魅力」と、自身の境遇と重ねながら“モアナ愛”を語った。
イベントでは、「私自身、この曲にすごく背中を押された」という劇中歌「どこまでも ~How Far I‘ll Go~」を熱唱。その歌声に、ファンだけでなく、戎橋をわたる街ゆく人たちもじっくりと耳を傾けていた。
歌い終わったときには「船の上で歌うなんて、本当に初めてなので、とても緊張しました」と言いつつ、「皆さんの顔がすごく温かくて、安心しました」とファンに感謝。「(同作の歌唱イベントの中で)今までで一番開放的だった。前も横も後ろにも皆さんがいらっしゃって、モアナの自由な性格が自分にも出てしまうような、それくらい自由な感じで歌えて、すごく楽しかったです」と笑顔で述べた。




