新世界・通天閣で「打ち水」効果あり! スペインの観光客もビックリ… 10年に1度の高温を前に

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南海電気鉄道 梶谷 知志・代表取締役社長「難波の南海電鉄本社と通天閣、昔のルナパークのようにロープウェイで結べるぐらい、一帯のにぎわいを創出できれば」抱負を語る

 放射温度計による地上の温度測定では、打ち水前の午後3時半ごろに49.9度(気温は31.4度)まで上昇したが、打ち水後には35.4.度(同30.9度)まで低下し、14.5度(同0.5度)まで下がったことが確認された。

 気象庁は7月2日、高温に関する早期天候情報を発表。近畿地方は7月8日以降に暖気が流入し、“この時期としては10年に一度程度しか起きないような著しい高温”になる見通しで、平年を2.3度以上も上回り、一部で35度を超える「猛暑日」になる可能性があるという。

高温に関する早期天候情報 7月8日ごろから“10年に1度の高温の可能性”が ※画像提供・気象庁

 スペイン・パルセロナ近郊から関西旅行に訪れた女性3人は、初めて見た打ち水に、「いったい何が起きたの?何か燃えてるの?」と驚いた様子だったが、ガイドの説明を聞き、「とにかく日本は蒸し暑いから、私たちにはない習慣を編み出した日本人の知恵はすごい」と感心した様子。

「いったい何があったの?」訪れた多くのインバウンド(訪日外国人観光客)が不穏な表情に...
「打ち水」の原理を聞き、「あら、日本にはそんなアイデアがあるのね。スペインと比べるととても蒸し暑い...」

 通天閣観光・高井隆光社長はラジオ関西の取材に対し、打ち水で観光客に涼しさと自然に優しい新世界を感じてもらいたい。今年は2代目通天閣70周年。秋にはみなさんに楽しんでいただける企画を練っています」と話した。

「ワシに水かけんどいてや」新世界町会連合会会長・近藤正孝さん(写真左)も打ち水と奮闘〈2026年7月3日撮影 大阪市浪速区〉

※エリアマネジメント戦略として、南海電鉄の拠点・難波駅を核とする「グレーターなんば」という空間創造を掲げ、なんば広場の整備や、通天閣への玄関口・新今宮駅周辺の賑わい創出などを進める。

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