ラグビーのコベルコ神戸スティーラーズが6日、神戸市立灘の浜小学校を訪れ、リーグワン優勝を報告した。
スティーラーズは、母体企業の神戸製鋼所神戸本社近くにある灘の浜小学校で、下校時の見守り活動を続けるなど、児童との交流を重ねてきた。
今回の優勝報告会は、小学校からの「優勝を祝いたい」という声を受けて実現。スティーラーズからは、弘津英司チームディレクターと、山下裕史選手、伊藤大祐選手(※「祐」は示に右)、大町佳生選手がチームを代表して参加した。

小学校の朝会に続いて行われた優勝報告会では、児童らが「おめでとう!」という大きな声と拍手で祝福。
選手らは感謝を述べるとともに、「いつもみんなに応援してもらって、元気をもらっている。来シーズン以降も優勝できるようにがんばるので、応援よろしくお願いします!」と連覇を誓っていた。
会の後、報道陣の取材に応じた山下選手は、子どもたちからの祝福に「純粋にうれしい。心があらわれた」と笑顔でコメント。「見守り隊などの活動で少しずつでもラグビーを知ってもらえれば」と話した。
「ファンの方の声援なくして優勝はできなかった。チームはファンとともに勝って、ともに優勝できた」と、ファンや地域の人々のサポートに感謝した山下選手。今シーズン、史上初となるリーグ通算200試合出場という偉業を達成したが、「けがなくやってきた(のが要因)。200(試合出場)は誰もやっていないので、うれしいこと。同級生の五郎丸(歩)や畠山(健介)らは記憶に残る選手だと思うが、僕は記録のほうで今後名前が残るのはうれしい」と思いを語った。
そして、新シーズンに向けては、「開幕戦で元気に試合に出ることが目標。また、きょうから走りだしたので、頑張っていきたい」と決意を述べていた。

一方、児童の代表は、見守り隊の活動を通じて触れ合うスティーラーズの選手たちについて「体格は怖そうだけど、中身は優しいし、親しみやすい。あんなすごい身体だが、もっと大きい人とやっていてすごい」と話していた。
スティーラーズによると、この見守り活動は、2019年5月に神奈川県川崎市でスクールバスを待つ児童ら20人が殺傷された事件を受け、同年6月より始まったもの。神戸製鋼所神戸本社の近隣にある灘の浜小学校で、スティーラーズの選手・スタッフとKOBELCOグループの有志によって小学生の登校時や下校時に実施されている。




