神戸市は、今年6月1日(月)に、市政の記録や歴史資料を保存・公開する『神戸市歴史公文書館』を兵庫区本町に開館しました。 同施設では、市役所が作成・取得した公文書のうち、歴史的に重要と判断された“特定歴史公文書”が収集・保存されており、市民が閲覧できるよう整理・公開されています。
神戸市ではこれまで、公文書を保存する専門の施設がなく各担当部署で保管してきましたが、歴史的な資料を将来に引き継ぐため、新たに公文書館を整備しました。阪神・淡路大震災に関する文書や戦災資料なども収蔵し、資料の管理を専門に行う専門職“アーキビスト”を配置しています。
同施設は、2027年に築100年を迎える国の登録有形文化財『旧岡方倶楽部』に隣接して整備されました。館内では、市政の歩みを紹介する展示のほか、建物の歴史や兵庫津の発掘調査で見つかった遺構なども紹介しています。また、デジタルアーカイブを活用し、歴史資料をインターネットで閲覧できる仕組みも整備されています。
神戸市は、「公文書や歴史資料を適切に保存・公開することで、市政の歩みや地域の歴史を次の世代へ継承していきたい」としています。






