【神戸市】木陰や景観守るための取り組み推進 点検・植え替えなど樹木の維持管理

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 夏本番を前に、暑さをやわらげる木陰など、街路樹や公園の樹木が果たす役割が改めて注目されています。神戸市は、緑豊かな景観を守りながら安全に樹木を維持していくため、点検や植え替えなどの安全対策を進めています。

まちの景観に潤いを与え、木陰を作る街路樹

 神戸市は、高度経済成長期の都市化を受け、1970年代から「グリーンコウベ作戦」として市街地の緑化を進めてきました。

 現在、市内にはおよそ10万本の街路樹と、およそ1700か所の公園があります。これらは、夏場には木陰をつくるなど、都市環境を支える役割も担っています。

 一方で、植えられてから40年以上が経過した樹木も増え、倒木や枯れ枝の落下、根の成長による歩道の隆起などが課題となっています。

 同市は、樹木医などの専門家による点検を推進。公園ではおよそ1万本、街路樹ではおよそ1万5000本において伐採や剪定などの対応が必要と判断し、2026年度末までに順次対策を進める方針です。

伐採や剪定などの対応が必要な樹木が約1万5千本確認されました

 今年春には、灘区の「桜のトンネル」で精密診断を実施。その結果、幹の空洞化などが確認された桜を、安全確保のために伐採しました。

 同時に、失われた緑を維持するため、冬には新たな桜を植える予定です。暑さ対策として木陰を増やす「こうべ木陰プロジェクト」も進められており、樹木の植え替えや土壌改良にも取り組んでいます。

 神戸市は、安全性を確保しながら街路樹や公園の緑を次の世代へ引き継ぐ取り組みを進めるとともに、市民に対して、葉が極端に少ない木や不自然にかたむいた木、幹や根元に穴が開いている木などの異常を見つけた場合は、「道路公園110番」や神戸市公式LINEを通じての情報提供を呼びかけています。

神戸市建設局公園部整備課の谷崎さん(写真左)、ラジオ関西『サンデー神戸』パーソナリティーのクマガイタツロウ(同右)

※ラジオ関西『サンデー神戸』より
(2026年6月28日放送)

◇『サンデー神戸』
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