テレビアニメ『名探偵コナン』(読売テレビ)の放送30周年を記念した企画展「TVアニメ『名探偵コナン』30周年展」が11日から、読売テレビ本社1階の特設会場(大阪市中央区)で始まった。
前日の10日には、関係者やメディア向けの内覧会が行われ、その内容が公開された。
1996年1月に放送を開始したテレビアニメ『名探偵コナン』は、今年で放送30周年。本社前には主人公・江戸川コナンと少年探偵団の銅像が設置されるなど、コナンゆかりの読売テレビで、このたび節目を記念する企画展が“凱旋”開催される。

「企画」「絵コンテ」「作画」「アフレコ」「主題歌」という5つのエリアで構成された会場で、企画立案からアニメが完成するまでの制作工程を順を追って紹介する。
入口では、おなじみの「見た目は子ども、頭脳は大人。その名は、名探偵コナン」のナレーションとともに、30年分のオープニング映像を上映。時代ごとの映像表現や演出の変遷を振り返ることができる。
企画エリアでは作者・青山剛昌氏がキャラクターを作る際に大事にしているポイントや監督陣のおすすめトリックなどを紹介。毛利探偵事務所や工藤邸などを再現した模型も展示している。絵コンテエリアでは、1001話「ピアノソナタ『月光』殺人事件(後編)」をはじめ実際に使用された絵コンテを公開。作画エリアでは、原画やセル画、編集映像とあわせてアニメ制作の舞台裏を紹介している。


また、アフレコエリアでは、江戸川コナン役の高山みなみさんをはじめ、キャラクターに命を吹き込む声優陣からのお祝いメッセージが並ぶとともに、コナンの喜怒哀楽の違いを聞き比べられるコーナーも。主題歌エリアでは、歴代主題歌のCDジャケットを並べた「CDウォール」や歴史年表が目を引く。
そのほか、スペシャルゾーンでは、第1話の遊園地や黒ずくめの組織、「紅の修学旅行」など30年を彩った名場面を振り返る展示も並ぶ。さらに、展覧会限定のスペシャルムービーや、「ネクストコナンズヒント」をテーマにした参加型展示も楽しめる。


展覧会は2月に東京で開幕した全国巡回展で、大阪は5会場目。来年3月まで全国12会場を巡回する予定で、海外では先月まで台湾・台北でも開催された。
大阪会場の会期は8月16日まで。




