バレーボール・SVリーグのヴィクトリーナ姫路でプレーする選手たちに、2025-26シーズン終了後、ショートインタビューを実施。6月30日に新シーズン(2026-27シーズン)への契約を更新した選手から、5選手の話を届ける。3回目は、2019年から姫路の一員となり、チームの司令塔として活躍を続けるセッター・櫻井美樹選手をピックアップ。1シーズンを戦った思いや、ホームアリーナのヴィクトリーナ・ウインク体育館での思い出などを聞いた。

●櫻井美樹選手
――2025-26シーズンの感想について。
最初は開幕戦から勝ち星を重ねられて、連勝できたこともあり、チームはすごく勢いづいたのですが、長いリーグ戦なので、中盤のところでうまくかみあわなくて、ちょっと連敗が続いたりしました。それでも、また終盤にかけて、チーム一丸となってエンジンをかけることができたのはすごくよかったこと。ただし、まだまだチーム力が足りていないなと感じたので、そこをしっかり上げていかないと、4位以内に入るのはすごく厳しいのかなと思うし、そこが新シーズン(2026-27シーズン)の課題だと思っています。
昨シーズン(2024-25シーズン)とメンバーもガラッと変わって、(2025-26シーズンは)いわば新しいチームでの戦いでした。アヴィさん(アヴィタル・セリンジャー監督)のバレーを理解するところから始まって、だんだんとチームも「こういうのが姫路のバレーだ」とわかりつつあったとは思います。

――新シーズンに向けて、チームとしてやっていきたいことは?
チームとしてプレーのクオリティーをちょっとでも上げていかないと。上位チームはプレーの一つひとつのクオリティーがすごく高いので、プレッシャーがかかった場面でも、それ(質の高いバレー)をしっかり発揮できる。そこに食い込むには、私たちも緻密なプレーというか、練習の中からプレーの質をあげていくことがすごく重要。新シーズンは細かいところをしっかり詰めて、上位に食い込めるようにやっていけたらいいなと思います。
――櫻井選手で印象的だったのは、ゆるいサーブでサービスエースをとるプレーが見られたこと。その狙いについて。
常に狙ってはいるので。自分は強くて速いスピードのサーブというよりは、相手の足を動かすことや、ラインを狙うサーブが得意。あとはミスをしないことを一番重要視しているので。一応、攻める気持ちではいます(笑)。

――2025-26シーズン限りでホームアリーナとしての役目を終えたヴィクトリーナ・ウインク体育館の思い出は?
入団当初からこの体育館を使わせてもらっているので、すごく思い入れがあるというか。姫路といえば、という感じのところもあるので。その最後の試合を、勝利で終えたことがすごくうれしかった。感謝の気持ちでいっぱいですね。いろんな自分たちの要望も飲み込んでくれたスタッフの方々もいるので、本当にありがとうと伝えたいです。
――姫路のファンへのメッセージを。
長いシーズン、たくさん応援してもらってすごくありがたかったですし、皆さんの声援は本当に私たちの力になっているので、またぜひ新シーズンも会場に来て、熱い応援、声援を送ってくださるとうれしいです。ぜひよろしくお願いします!
※取材は2026年5月16日、ヴィクトリーナ姫路「ファン感謝DAY2026」時に実施。






