第108回全国高校野球選手権兵庫大会は、14日、3回戦の14試合が行われ、ほっともっとフィールド神戸の第2試合では、優勝候補の一角で、秋の神宮大会準優勝、春のセンバツにも出場した神戸国際大附が登場。神戸弘陵を5-2で下し、4回戦に駒を進めた。
注目校同士の対決とあって、平日の日中にもかかわらず、両校の応援は盛り上がりを見せたこの一戦。
神戸国際大附は初回にいきなり先手を許すも、動じる様子はなかった。3回表、1アウト1・2塁から2番打者の主将・井本康太選手(3年)がライトオーバーのタイムリーツーベースヒットを放ち、逆転に成功。この回、打者9人の攻撃で3得点を奪うと、4回表、6回表にも1点ずつを追加し、リードを広げた。

先発の左腕・秋田依吹選手(3年)は1回裏に3連打で1失点、4回裏にもヒットとエラー絡みで1点を献上。8安打を浴びたが、回が進むにつれて調子を上げ、終わってみれば9回123球、13奪三振の力投。エースの貫録を示した。
初回について「向こうがバットを振ったところにボールがきていた。仕方ないなと思いつつ、先制点を取られたときには焦りもあった」と率直な感想を語った、秋田選手。それでも、「3回くらいから全然緊張もなく、いつもどおりのピッチングができた」と振り返った。

背番号1が目標とするのは、もちろん、甲子園。秋の近畿大会以降、腰痛に悩まされ、春の兵庫大会では欠場。チームは報徳学園に惜敗したが、そこから現在は復調。「夏までに体重を増やせた。体をでかくして、球を強くする取り組みをした」という。
「もう1回甲子園に出て、九国(九州国際大付)も出てくると思うので、もう1回当たりたい」と、いずれも九州国際大付に敗れた、秋の神宮とセンバツのリベンジを果たすべく、目線は先を見据えている。
「自分たちはどちらかというと結束力、集団で勝つという感じ」と、秋田選手。「国際はまだ2回勝っただけ。これからも全力で、全員で勝ちに行きたい」と、さらなる奮闘を誓っていた。
神戸国際大附は18日の4回戦で武庫荘総合と対戦する。







