神戸市内でツキノワグマが確認されたことを受け、市は監視体制を強化し、人とクマとの接触を防ぐ取り組みを進めています。
神戸市によりますと、先月、市内に設置していたイノシシやシカの捕獲用おりを監視するセンサーカメラにクマが写り、市内で初めて生息が確認されたとのことです。
兵庫県内では、おもに県北部にツキノワグマが生息しています。6月は繁殖期にあたるため行動範囲が広がる時期で、県北東部から南下してきた可能性があるということです。
これを受け、これまでおよそ300台だったセンサーカメラを200台増やし、およそ500台の体制で監視を行うことにしています。
山歩きやハイキングを行う際には、鈴やラジオなどの音を活用して人の存在を周囲に知らせることが有効だとされています。また、クマに遭遇した場合には、大声を出したり走って逃げたりせず、ゆっくりとその場を離れるよう注意が呼びかけられています。
さらに、住宅地においては、生ごみやペットフード、収穫されていない柿や栗などを屋外に放置しないことが、クマを引き寄せないために重要だと指摘されています。
クマを目撃したり、足跡やふんなどの痕跡を見つけたりした場合は、「神戸市鳥獣相談ダイヤル」(電話番号:078-333-4408)で情報を受けつけています。






