ビジネスで役立つ“言いかえ” フリーアナウンサー・釜本莉奈が指南する「心構え」「ノウハウ」とは?

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 同じ意味でも言葉は表現を変えるだけで印象が変わる。それは発する者のイメージまでをも左右するものとなりえる。しかしながら、「やってみなさい」と言われて即座に対応するのはなかなかに難易度が高いのでは。そこでフリーアナウンサーの釜本莉奈さんに、コミュニケーションにおける「言いかえ」の考え方について聞いた。

(左から)パーソナリティーのTOMMY、釜本莉奈さん、パーソナリティーのKanon、パーソナリティーの安本卓史

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 釜本さんによると、「こう言っておけばいい」という態度でのぞむコミュニケーションは途端にわざとらしくなり、相手に本心が透けて見えてしまうのだとか。大切なのは「テクニック以上に『気持ちを整えることで言葉も整っていく』というマインド」だと、言い換えにおける心構えの重要性を述べた。

 例えば、仕事でつい口にしてしまいがちな「(私がやった方が早いので)もういいです」というフレーズ。これを「今回は私が担当するので、一緒に流れを確認してもらえますか?」と言いかえるだけで、相手を尊重しながらも自分の意志を伝えられるという。

 釜本さんはフリーのアナウンサーとして活躍するかたわら、企業や大学でコミュニケーション研修の講師という顔も持ち、受講生から「こういう時にどう言えばいいのか分からない」という悩みを数多く耳にしていたとか。

 そこで「職場で役立つ言いかえ」をSNSで発信してみたところ、ビフォー・アフター形式の投稿が大きな反響を呼んだ。そして、その内容は『選ばれ続ける人だけが知っている言いかえの作法』というタイトルで書籍化された。

 釜本さんは「SNSでは言いかえをテンポよく紹介してきましたが、本では『言葉に込めた思い』まで伝えたいと考えました」と書籍に込めた思いを振り返った。

 書店からは購入者の多くが20〜30代の女性だというフィードバックが寄せられている。その上で釜本さんは「ハラスメントにならない伝え方の参考として、部下への接し方に悩む管理職の人にも手に取ってもらえれば」とも。

「まっすぐで頑張りすぎるあなたが、少しでも救われるコミュニケーションを、本書を通じてお伝えできていれば嬉しいです」とメッセージを残し、釜本さんはインタビューを締めくくった。

※ラジオ関西『ハートフルサポーター』2026年6月28日放送回より

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