夏の甲子園、第108回全国高等学校野球選手権大会の開幕を前に、組み合わせ抽選会が1日、オンラインで行われた。3年ぶり3回目の出場となった兵庫代表の社は、初戦が2回戦からとなり、大会7日目の第二試合(8月11日、午後1時30分開始予定)で、智弁和歌山(和歌山)と対戦することが決まった。
社の主将・松下幸叶選手(3年)は、「自分たちは守備で最少失点で抑えて、攻撃ではつないで点を取っていくスタイル。(県予選では)後半にかけてチームの雰囲気的にも上がってきた。甲子園でもしっかり自分たちのプレーをしていく」と意気込みをコメント。また、「選手としての立ち振る舞いも、観客の人も見てくれると思うので、結果だけではなく、行動や言動も変えていけるようにやっていきたい」と気を引き締めた。

また、社の山本巧監督は、大会を通じてコメントを発表。7日目での登場について、「兵庫大会後、体と心の状態を整える事ができた。ここからは大会を振り返った点をプレーやメンタル面で積み上げられる期間となる。その日にちを確保できたという意味でベストな日程となったと思う」と分析する。
今のチームでは智弁和歌山と対戦がないという社。「初戦であっても決勝であっても、全ての試合を同じとらえ方が出来るように準備をしてきた」という指揮官は、「兵庫大会の心と体のクリアリングと振り返りはできている。ここからは相手校のリサーチをして、プレーと心の上積みを行っていく。練習だけでなく、練習と練習の間の日常の過ごし方の質も高めていきたい」と述べていた。
社は、夏の甲子園で過去2度の出場を果たし、2022年の第104回大会で1回戦を勝利するも、2回戦で二松学舎大付(東東京)に惜敗。また、翌2023年の第105回大会では日大三(西東京)に1回戦で敗れた。2勝以上を目標とする今大会では、夏3年連続29回目の出場で3度の優勝経験を持つ強豪・智弁和歌山を相手に、まずは初戦、初の2回戦突破を目指す。

組み合わせ抽選会では3回戦までの組み合わせが決定。社は2回戦に勝利した場合、3回戦では横手(秋田)と敦賀気比(福井)の勝者と対戦する。なお、開会式の選手宣誓は、抽選の結果、西東京代表の八王子実践・矢澤陵磨主将(3年)に決まった。
大会は5日に開幕し、22日までの18日間(休養日含む)にわたって、阪神甲子園球場で熱戦が展開される。






