話題になりはじめてから10年ですよ。ガチャガチャ全般にいえることですが、盛り上がりは大体が一過性で、「コンプリートしたい」というマニア心を一時的にくすぐるだけのもんやと思っていたんです。ですが、いまもなお、むしろ設置台数が多くなっているところがおもしろい。
実際に売れているのかどうかを観察していましたら、観光客や遊びに来ている人が次から次へと。ガチャガチャッと引いて、フタを開けてキャッキャキャッキャと喜んでいるんです。

アメリカやマレーシアから来た外国人観光客が、なにかを言いながら回していたので、フタを開けたところで聞いてみました。すると、笑いながら「It's entertaining and sexy(おもしろいしセクシー)」と言い、楽しんでいるんです。

ビックリしたのが、観光に訪れた家族連れです。お父さんが代表で500円を入れて回し、フタを開けて家族みんなでキャッキャとわろてるんです。
お店の人に聞きましたら、「ご覧の通り、売れてるでえ〜。新世界名物やから、お兄さんもやってって」と言われましたが、笑ってごまかすようにお断りしました(笑)。
ひと昔前は、こういう下ネタ系のやつは買うのも恥ずかしくてひっそりこっそり、というイメージやったんですが……。
いまや、世の中の感覚が変わってきたのか。下ネタをオープンに楽しもう、みたいな時代にきているのかと感じるほどに大量設置されていて、昼間から売れている現場を目の当たりにし……。
「いよいよ、“下ネタ解放”のときがきたのかあ!?」と、感じさせられたのでありました。

【追記】
今回、この記事で出てきたガチャガチャのタイトルや出てきたものをあえて伏せたのは、私の過去の常識やイメージに則ってのもの。もしかしたら、これは古い感覚なのかもしれません。
※ラジオ関西『バズろぅ!』2025年8月8日放送回より
(『バズろぅ!』ラジオパーソライター・わきたかし)






