「ゾンビたばこ」など危険ドラッグ押収 秘匿性高いSNSで密売 主犯の男逮捕 近畿厚生局麻薬取締部

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 近畿厚生局・麻薬取締部(大阪市中央区)は8月7日までに、大阪市内の薬物密売拠点から、大麻や覚せい剤、「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物・エトミデートを含む液体状の電子タバコや大麻など9種類の薬物計約8キロを押収した。

押収された「ゾンビたばこ」など違法薬物 捜査関係者によると、密売拠点は飲食店で、複数の人物が出入りしていることが判明〈2026年8月7日午後 大阪市中央区・近畿厚生局麻薬取締部〉
「大麻リキッド」も大量に押収された

 また同日までに、密売拠点で中心的な役割とされる大阪市天王寺区の無職の男(31)を覚醒剤取締法違反(営利目的所持)などの容疑で逮捕し、送検した。

「エトミデート」日本では「ゾンビたばこ」と呼ばれ、医療目的以外の所持、輸入、販売などは禁じられている
覚せい剤とMDMAを混合させた錠剤もあった

 男は今年(2026年)4月8日、数人の密売人と共謀し、大阪市内の密売拠点で、覚せい剤約255グラム(末端価格約1350万円)、大麻約394グラム(同約200万円)、エトミデート約46グラムを販売目的で所持するなどした疑い。
 男はこのほか、覚醒剤やコカインなどを使用した罪で起訴されている。麻薬取締部は男の認否を明らかにしていない。

押収された覚せい剤の錠剤は、赤や紫などに着色されていた

 麻薬取締部は、サイバーパトロールで、秘匿性の高いSNSアプリでこれらの薬物を密売する犯行グループを割り出した。今後、入手ルートなどを調べる。

 エトミデートは、海外で全身麻酔の導入などに使用される医療用の鎮静薬だが、日本では「ゾンビたばこ」と呼ばれ、医療目的以外の所持、使用、輸入、販売などは法律で厳しく禁止されている。

押収された「ゾンビたばこ」など違法薬物〈2026年8月7日午後 大阪市中央区・近畿厚生局麻薬取締部〉
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