高校野球 夏の甲子園 社、智弁和歌山に惜敗 エース岩井103球完投も1点が遠く、2回戦突破ならず

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 夏の甲子園、第108回全国高等学校野球選手権大会は11日、大会7日目の4試合が阪神甲子園球場で行われた。第二試合に登場した兵庫代表の社は、和歌山代表の智弁和歌山と対戦し、1-2で惜敗した。

 エース・岩井秀耶投手(3年)をはじめ、兵庫大会決勝と同じスターティングメンバーで甲子園初戦に挑んだ、社。守備からリズムを作るのが特徴のチームだが、2回表、3回表と相手の長打をきっかけに1点ずつを許し、序盤で2点をリードされる。

 一方、攻撃ではいい当たりが出るも、相手の好守に阻まれるなどチャンスを作れず。6回まで智弁和歌山の和気匠太投手に2安打に抑え込まれる。

 しかし、7回裏、社も反撃。このイニングから登板した智弁和歌山の2番手・長井心海投手を攻め、主将の松下幸叶選手(3年)がヒットで出塁すると、4番打者・小倉臣斗選手(3年)のセンターオーバーツーベースヒットを放ち、松下選手が1塁からホームイン。1点を返した。ただし、その後、ランナーを3塁まで進めながらエンドランの失敗もあり、同点に追い付くことはできなかった。

 チケット完売、第二試合は満場となった甲子園。ビハインドを負いながらも、3塁アルプススタンドをはじめ球場の大歓声の後押しを受けて、奮闘した、社。序盤に150キロを出した岩井投手は4回以降、相手にチャンスを許さず、最後まで146キロの速球などで相手を押し込み、好投。9回を103球で完投した。

 9回裏、クリーンアップに打順が回り、2アウトから4番・小倉選手がライト前ヒットで出塁とねばったが、最後の打者が内野フライに打ち取られ、万事休す。夏の甲子園で2勝以上を目標としていた社。今回も2回戦の壁に阻まれた。

兵庫代表・社 ※2026年7月31日の甲子園練習より(写真:ラジオ関西)
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