2025年6月に亡くなったプロ野球・巨人の長嶋茂雄さんを追悼する展覧会「長嶋茂雄追悼展 ミスタージャイアンツ 不滅の背番号『3』」が20日、大阪高島屋で始まった。140点を超える写真、映像、ゆかりの品々を通して、高校時代から現役、監督時代、晩年までの長嶋さんの歩みとその人柄を紹介する。

同展は大阪高島屋で8月20日(木)~31日(月)、京都高島屋S.C.で9月10日(木)~21日(月・祝)に開催。いずれも7階グランドホールが会場となる。
展示は6章で構成。第1章では、立教大学で東京六大学野球の新記録となる8本塁打を記録し、1958年に巨人へ入団、スターダムにのし上がっていく若き日々を紹介する。第2章では、1959年の天覧試合でのサヨナラ本塁打など、現役17年間の輝かしい足跡を振り返る。この間、巨人は13回のリーグ優勝、11回の日本一を達成した。


1974年の現役引退後、38歳の若さで巨人監督に就任。球団史上初の最下位を経験するが、1976年にはリーグ優勝を果たした。第3章では、監督としての苦闘と歓喜を紹介する。続く第4章では、監督退任後の活動と1992年の監督復帰、松井秀喜さんとの出会いを取り上げ、第5章では、1994年、2000年の日本一など、2度目の監督時代の功績を紹介。背番号「33」時代、「3」時代それぞれの直筆サイン入りユニホームなどを展示している。最終章では、2002年の野球日本代表監督就任から、2013年の国民栄誉賞、2021年の文化勲章受章までをつづる。


「我が巨人軍は永久に不滅です」「メーク・ドラマ」などの名言とともに、長嶋さんは昭和から平成、令和に至るまで、多くの人に愛され続けた。大阪高島屋での初日、内覧会に登場した巨人OBの桑田真澄さんは「長嶋さんのおかげで今のプロ野球がある」と話した。





