兵庫県「はばタンPay+(プラス)」第6弾・中小企業設備投資支援など110億円補正予算案発表

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 兵庫県は9月11日、一般会計で110億円規模の2026年度9月補正予算案を発表した。主に国から追加で交付される重点支援地方交付金を活用するため、県の負担はない。

一般会計で110億円規模の2026年度9月補正予算案を発表する斎藤元彦・兵庫県知事〈2026年9月11日 15時31分撮影 神戸市中央区・兵庫県庁〉

 メインとして、県内小売店などで使えるプレミアム付きデジタル商品券「はばタンPay+(プラス)」の追加販売(第6弾)や県立学校の熱中症対策、長引く物価高騰や中東情勢不安などに直面する県民や県内事業者の支援、さらに、被害が深刻な特殊詐欺への対応など県民の安全・安心確保に91億9100万円を計上。
 同月17日に開会する県議会に提出する。

■「はばタンPay+」第6弾には77億3000万円を計上した。6250円分の商品券を5000円で販売し、プレミアム率は25%。
申し込みは1人あたり4口までで、最大で1人5000分のプレミアムを付与する。全県民が対象で、第5弾の実績から約132万人の申し込みを見込む。 

 申し込み期間は11月中旬〜12月上旬、利用期間は12月下旬~来年(2027年)2月末を予定している。

■このほか、「(中小企業などの)稼ぐ力の強化に向けた設備投資支援事業」として、商工会議所や商工会の支援を受け、設備投資が経営基盤の強化につながると認められた場合、500万円を上限として中小企業は設備投資額の2分の1、小規模事業者には3分の2を補助し、これらに11億4000万円を充てる。

■学校の熱中症対策には2億9500万円を計上。酷暑を受け、学校における熱中症リスクが高まっており、スポットクーラーやミスト扇風機の導入を進める。県立高校・特別支援学校(全157校)と、県立大学附属中学校・高校(2校)の計159校を対象とする。

■さらに県立学校の環境充実に18億300万円を充てる。国の「N-E.X.T.ハイスクール構想」に基づく高等学校教育改革を進めるため、人工知能(AI)を活用する人材育成の拠点(県立神戸高校)や、遠隔で授業を受けられる体制の整備(仮称・ひょうご学びのデザインセンター)を進める。
また、高等学校等教育改革促進事業と連動し、デジタル技術や専門スキルを活用して地域産業を支える「アドバンスト・エッセンシャルワーカー」育成のため、工業・看護学科などを持つのべ55校に対して実習用の備品を配布する。

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