“大阪産(もん)”のさつまいも「夢シルク」を使った料理やスイーツを集めた「OIMOSANフェスタ」が9月16日から、大丸心斎橋店(大阪市中央区)で始まる。同店と夢シルクの初めてのコラボレーションで、館内21店舗が計26点の商品(メニュー)を展開する。

夢シルクは、シルクスイートの品種を使った大阪産(もん)認定のさつまいも。濃厚な甘みと、なめらかな食感が特徴という。生産するオオサカポテト(本社・大阪府八尾市)は、八尾市、羽曳野市、河南町、富田林市の4拠点で栽培し、大阪の耕作放棄地を活用しながら、さつまいもの産地化を目指している。
フェスタでは、本館5階、7階、10階のレストラン・喫茶で、百貨店の大食堂で親しまれた「お子様ランチ」を大人向けにアレンジした「おとな様ランチ」を展開。各店のメニューの中には、夢シルクを使ったかき揚げ、鰻モンブラン、いなり寿司、芋ご飯など個性あふれる“おいも”料理も含まれている。


また、本館地下1階では、夢シルクを使ったパンやカヌレ、フィナンシェなどを販売。りくろーおじさんの店からは、大丸心斎橋店限定の「夢いも子」も登場する。夢シルクの味わいを生かすため、原材料をできるだけシンプルにし、スイートポテトに仕立てたという。


9月4日に開かれたメディア向け試食会では、さつまいもの風味をしっかり感じられるスイーツから、つけ汁うどんや鮭フライのタルタルなど、夢シルクを料理のアクセントとして取り入れたメニューまで、一同に並んだ。甘みを生かしたものだけでなく、料理にも幅広く使われているのが印象的だった。
大丸心斎橋店が創業した約300年前と、さつまいもが全国に広がった時期が重なることから、今回のコラボレーションを企画。大阪で育てたものを大阪で味わう取り組みを通じ、地域の食の魅力を発信する。
オオサカポテトの渡邊博文さんは、今回のコラボを「大きな花火みたいなもの」と表現し、「一発で終わらせず、『大阪といえば、たこ焼き、串カツ、さつまいもの街だ』と言われるよう、大阪の文化として根付いていければ」と話した。
また、本館地下1階のイベントスペースでは9月16日から29日まで、上新庄のパティスリー「トゥシェドゥボワ」が「スペシャルスイーツofオイモサン」のポップアップを開催。夢シルクを使った期間限定のスイーツを販売する。
さらに10月10日から12日には、大丸心斎橋店の御堂筋側の歩道「御堂筋ほこみち」で「オイモサンマルシェ」も開催。夢シルクを使ったフードなどを展開する。
「OIMOSANフェスタ」は10月13日まで。本館地下1階、5階、7階、10階で開催。






