9月20日は「バスの日」 走り出して123年 願いは「バスが身近なものであってほしい」  #PR

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 9月20日は「バスの日」。その由来や、いまバス業界が直面している課題などを、兵庫県バス協会の担当者に聞きました。

「始まりは、今から123年前の1903年9月20日。二井(にい)商会という会社が、京都の堀川中立売(ほりかわなかたちうり)から七条、祇園までの間で乗合自動車の運行をスタート。これが日本のバス事業の始まりとされ、1987年に日本バス協会が毎年9月20日を『バスの日』と制定しました」と述べたのは、兵庫県バス協会の総務部長・吉本道明さん。全国のバス協会が、この日の前後に統一デザインのポスターでPRしているほか、各地でさまざまな関連イベントを行っているといいます。

神姫バスのバスと社員、1939年頃(写真提供:兵庫県バス協会)
神姫バス 13人乗りフォード 1930年導入(写真提供:兵庫県バス協会)

 その中で、兵庫県バス協会は、日本バス協会を中心に47都道府県にある地方バス協会の1つ。県内に86社の会員を抱え、保有車両は3842両にのぼるそう。「バスの公共性を伝えることや、安全・輸送サービスの向上、地域社会への貢献を使命とし、運転士の睡眠時無呼吸症候群スクリーニング検査や脳MRI検査への助成、バス停留所の修理、ドライブレコーダー装着への助成など、幅広い活動を行っています」(吉本さん)。

  一方で、バス業界にとって喫緊の課題は「運転士不足」。同協会はこの解消に向けたイベントの開催をはじめ、バス車内事故防止キャンペーンやバス運転者へのカスハラ対策、コロナ禍以降低迷している観光バスの振興、バリアフリー対応など、多方面から取り組みを進めているとのことです。

 その一環で、11月14日には、バスドライバーを目指す人向けの合同就職説明会を神戸国際会館で開催することも決定。同日は兵庫県内のバス会社17社が一堂に会し、各社の採用担当者がブースを設けて相談に応じるといいます。

「なるべく多くの方に来ていただいて、まずはお話を聞いていただけたら」と、吉本さん。「普段何気なく見ている、乗っているバスにも歴史があります。バスが走り出して123年、さらに10年後、20年後、100年後にも、バスが皆さんの身近なものであってほしい」と地域の大事な足の新たな担い手に期待を寄せていました。

兵庫県バス協会の吉本道明さん(中央)。両端はラジオ関西『谷五郎の笑って暮らそう』パーソナリティーをつとめる谷五郎さんと洲崎春花さん

※ラジオ関西「谷五郎の笑ってバス旅行」より

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