阪急電鉄は9月21日から、「帰り道」をテーマにした新たな広告プロモーション「阪急で帰ろう。」をスタートした。大阪府出身のシンガーソングライター・aikoさんの新曲「青春朱夏」を起用し、阪急電車での帰り道を描いた4本のコンセプトムービーを公開する。
動画の舞台となるのは、京都河原町駅、神戸三宮駅、宝塚駅、大阪梅田駅。大学生や会社員、夫婦、家族らが電車で帰宅する場面を通じて、「もう少し一緒にいたい」「ゆっくり話したい」といった、帰り道に生まれる何気ない時間を描く。
神戸三宮駅を舞台にした作品では、登場人物が帰り道に交わす会話などを通して、それぞれの関係性を表現するという。動画は9月21日以降、阪急電鉄の公式YouTubeチャンネルで順次公開するほか、関西エリアではテレビCMも放映する。

aikoさんはこれまでにも、阪急電車にまつわる「三国駅」や「ホーム」(映画『阪急電車 片道15分の奇跡』主題歌)などの楽曲を発表している。阪急電鉄によると、aikoさんはひとり暮らしを始めてから上京するまで、毎日のように阪急電車を利用していたという。
プロモーションではこのほか、「三国駅」にちなんだ特別広告を三国駅と大阪梅田駅に掲出。三国駅では10月11日まで、大阪梅田駅では10月4日まで、aikoさん直筆の「帰ろう。」のサインを使った広告を展開する。

aikoさんは阪急の新プロモーションでの新曲起用を「とてもうれしく、こんな大切な機会に私の曲を起用してくださり、感謝の気持ちでいっぱいです!」とコメント。学生時代も今も、阪急電車には憧れの気持ちがあるといい、「庄内から梅田に向かう時に渡る神崎川橋梁の数十秒の時間は、ひとりで息を止めるゲームをしたり、願い事を言ったり目標を誓ったりしていた」という秘話も明かしていた。
また、兵庫県三田市出身のイラストレーター・げみさんが、4本の動画の物語をテーマに描き下ろしたイラストも広告に使用。大阪梅田駅、神戸三宮駅、西宮北口駅などに掲出する。
さらに、阪急電鉄が公式SNSで募集した「帰り道」の思い出やエピソードには317件の応募があり、その中から選ばれた5作品を、げみさんがイラスト化して駅や車内などに掲出する。期間は10月31日までを予定している。






