関西リーグ初優勝のバサラ兵庫 最終戦も白星で飾る 厚み増した戦力で目指すはJFL入り

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 関西学院大学出身で、バサラ兵庫で4季を戦ってきたMF小延将大選手は「残留争いや優勝争いをしてきて、着実にチームとしてステップアップしてきているのを感じます。昨シーズンももちろん、いいチームでしたが、今シーズンは他チームよりも、いろんな選手が出て、活躍して……というチーム全体としての積み上げみたいなものを感じたシーズンだったと思います」と実感を込める。

 誰が出てもチーム力を維持できる選手層の厚みは、間違いなく関西リーグ随一。1人のエースに頼るのではなく、それぞれが持ち味を発揮してチームに貢献した。

 木村監督も「優勝できたのには、たくさん理由があると思いますが、まず一つは、ウチの選手は、フィールドプレーヤーはほとんどが、出場時間の差はありますが、出場しています。これはチームの力を示すものだと思います」と同調する。その上で「選手全員のけがが少なく、メディカルのスタッフも含めて、選手たちが日々のケアを行い、自分のコンディション調整のところを高い意識でしてくれた結果だと思います」と解説した。

 ただ、バサラ兵庫にとって、関西リーグの1部はあくまで通過点。11月に開かれる「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2026」(地決)で好成績を収めて日本フットボールリーグ(JFL)に昇格するのが、今シーズンのゴールとなる。

「昨年はバサラ兵庫として初めての地決出場だったので、雰囲気とか緊張感とか、わからないこともありました。今回は昨年の経験も生かして、力を発揮し、その先に素晴らしい景色が待っていると思うので、その景色をみんなで味わいたいと思います」と清水主将。

 小延選手は「連戦が続きますが、そこに向けてもチームとして自信を持てるような状態というのが昨年との違いだと思います。ここまで確実に、昨年よりもいい結果というのを残してきました。ステップアップという意味では、地決では1次ラウンドはもちろん突破して、JFLを目指さないといけない、達成しないといけないという自覚はあります。よりここから積み上げていき、勝ちたいです!」と決意表明した。(北川信行)

優勝記念Tシャツを着てサポーターと写真に納まるバサラ兵庫の選手、スタッフら(写真:北川信行)

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