兵庫県丹波篠山市の兵庫陶芸美術館では、特別展「ゲンダイトウゲイ*ミニ*クロニクル-やきものはアートだ!」が開かれている。期間は11月23日まで。
同展の主役は、いわゆる「うつわ」ではなく、土を焼いて作られた、自由な形の立体作品。現代陶芸がどんなふうに変化し、広がってきたのかを、時代を追って紹介していく。
注目は、現代陶芸のパイオニアの一人として知られる陶芸家・林康夫さんの作品。1940年代の初期作から2025年の最新作まで40点余りを展示するという。
また、現代陶芸の黎明期を支えた辻晉堂さん、八木一夫さん、山田光さん、鈴木治さんらの作品から、1980~90年代に大型化・インスタレーション化していった作品、さらに2000年代以降のユニークな表現まで、幅広く紹介。2005年に27歳で亡くなった西田潤さんの代表作『絶 No.10-a,b』(2001年)は、10年ぶりの展示となる。
兵庫陶芸美術館の学芸員、マルテル坂本牧子さんは、「あまり知られていないやきものの新しい表現を、ぜひ会場で体感して楽しんでいただきたいです。知識がなくても楽しめると思いますし、新しい世界が広がるのではないか」と話す。

特別展「ゲンダイトウゲイ*ミニ*クロニクル-やきものはアートだ!」
会期 2026年9月19日(土)~11月23日(月・祝)
休館日 月曜日(ただし、10月12日、11月23日は開館。10月13日は休館)
時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
会場 兵庫陶芸美術館(兵庫県丹波篠山市)展示棟展示室1・2・4・5
観覧料 一般1300円、大学生1000円、高校生以下無料
【兵庫陶芸美術館 HP】
https://www.mcart.jp/





