菅原道真ゆかりの大阪天満宮(大阪市北区)で50年ぶりとなる拝殿屋根の葺き替え工事が終わり、10月1日、完成を神前に報告する神事・奉告祭が行われた。

来年・2027年は、菅原道真が亡くなって1125年。全国の天満宮では25年ごと「式年大祭」が開かれる。
大阪天満宮でも記念事業の一環として、境内の整備を進めている。今回、その第1期としての「御本社(拝殿)銅板屋根 葺き替え工事」が完了した。

同宮の本社は、本殿、幣殿、拝殿の3つからなり、今回の工事では、拝殿の屋根の古い銅板を取り外して下地を補修し、新しい銅板に張り替えた。工事は2025年から約1年かけて進められた。


この日執り行われた奉告祭では工事関係者らが参列し、無事に工事を終えたことを神前に報告した。
寺井種治宮司は完成した屋根を前に、「輝く銅板のお屋根を見ていると、私たちの気持ちも新たになる。神様のお力も増し、(来年の)式年大祭に向けてさらに機運を高めたい」と話した。

また、式のあとには、大阪天満宮で今年新たに誕生した公式キャラクター「てんまろ」の石像も披露された。石像は手水舎の花手水の中に設置され、季節の花々とともに参拝する人を迎える。


■上空から眺めた大阪天満宮・拝殿 ※映像提供・大阪天満宮




