お笑いコンビ・からし蓮根が1月24日放送の冠ラジオ番組『さしよりからし蓮根』(ラジオ関西)で、NMB48の渋谷凪咲とテレビ番組で共演した際のトークを展開した。
かねてより渋谷凪咲のことが好きだと公言していた伊織は、番組開始早々「今日も凪ちゃんかわいかったね」と一言。しかし、間髪入れず、相方の青空からは「一言もしゃべってなかったな! 凪咲ちゃんと」とツッコミが入る。たまらず、身長190センチの巨漢芸人は、「マジで無理やって。俺、本当に目を見られへんから!」と告白。好きなアイドルを目の前にすると、挨拶をされても「おはようございます」と返すのが精一杯のようだ。
また別の日には、吉本興業のビルで偶然、渋谷と遭遇。さらに「M-1(決勝進出)おめでとうございます」と相手から声をかけてもらうという絶好のチャンスに巡り合うも、伊織はまったく会話が続けられなかったようで、「意識すると何をしゃべっていいかわからなくなる。何をしゃべったらいいんやろうな。ラジオとかやったら大丈夫なんやけど……、『休みの日に何してるんですか?』とか聞くのもおかしいじゃん!」とピュアな悩みを打ち明けた。それに対し、相方の青空からは、伊織の趣味をきっかけにするのはどうかとアドバイス。「僕、よくお菓子作るんですけどぉ~。あ!(手を二回叩いて)そうだ! そうだ! 今度手作りで持ってくるんでぇ~」と話しかけるよう提案されるも、その不気味さから、この作戦の実行は簡単ではなさそうだ。
終始、不甲斐ない相方に「もっとしゃべってくれよ…」と懇願する青空であったが、彼も以前、好きなハロー!プロジェクトのアイドルと共演した際、緊張のあまりほとんど会話が続かず"事件”となった過去を持つ。好きなアイドルを目の前にすると、本来の力を発揮できないこの熊本出身コンビ。そろってピュアな心を持ち合わせていることには間違いない。