毎週月曜日に放送中の宝塚歌劇応援番組、ラジオ関西『ビバ!タカラジェンヌ』。8月10日の放送では、宝塚大劇場『はいからさんが通る』の当面の公演中止を受け、リクエスト特集を実施。長年のファンから最近宝塚を初めて観たという方まで、幅広いリスナーからリクエストが寄せられた5曲が紹介された。
1曲目は、パーソナリティーの小山乃里子が「なんとなつかしい!」とコメントした、1987年雪組公演『サマルカンドの赤いばら』より、平みちが歌う「広い世界の中で」。
続いて2曲目は、一転して「昨年初めてこの作品で宝塚を観劇しました」というメッセージとともに、2019年星組公演『GOD OF STARS-食聖-』より、紅ゆずる、綺咲愛里が歌う主題歌が紹介された。
3曲目は、1977年星組公演『セ・マニフィーク』より、鳳蘭が歌う「セ・マニフィーク」。4曲目は、2018年花組公演『MESSIAH』より、明日海りおと花組生が歌う主題歌が流され、小山が「曲を聴きながら歌ったり泣いたりした」と興奮気味に、当時の舞台の熱気を伝えた。
この日の最後は、自粛期間中に現役生からの動画も配信された「未来へ」へのリクエスト。「オリジナルを」というメッセージに応えて、1998年宙組公演『エクスカリバー~美しき戦士たち~』で、姿月あさとが歌ったものが流された。
公演関係者に新型コロナウイルスの陽性反応者が確認されたことを受けて、宝塚大劇場は8月2日から、東京宝塚劇場は8月7日から、ともに再び休演となっている宝塚歌劇。放送中、残念な気持ちを抑えきれない様子の小山が「何とか頑張ってほしい。支えていくのはファンの力なので皆さん応援しましょう」と、リスナーに呼びかけていた。
ビバ!タカラジェンヌ
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宝塚歌劇
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