女子サッカー、なでしこリーグのINAC神戸レオネッサは16日、アメリカ・NWSLのスカイ・ブルーFCに所属するMF川澄奈穂美が期限付き移籍加入することが決まったと発表した。川澄は2008年から約9シーズンにわたってINAC神戸でプレーしており、2016年以来の復帰となる。
1985年生まれ、神奈川県出身の川澄は、INAC神戸では黄金期の主軸として活躍。そして、なでしこジャパン(日本女子代表)でも90試合20得点という実績を残している。今回、INAC神戸のクラブホームページを通じてコメントを発表した。
「みなさん、こんにちは! 川澄奈穂美です。このたび、Sky Blue FCからINAC神戸レオネッサへ期限付き移籍することになりました。この困難な情勢の中、受け入れてくれたINACにとても感謝しています。今年いっぱいの契約ですが、タイトル奪取に向けてチームのために全力でプレーします。まだまだ“今まで通り”とはいきませんが、スタジアムやリモートでファン・サポーターのみなさんとつながり、共に戦っていきたいと思っていますので、熱いご声援よろしくお願いします!」と意気込みを述べている。