大阪のすぐそば、兵庫の尼崎といえば何が有名? ダウンタウンの出身地、2年前に復活した尼崎城、それから……何やろ? 叱られるかもしれませんが、ぶっちゃけ、尼崎の名物を即答できる人は少ないのでは?
そこで登場したのが「メイドインアマガサキコンペ」。尼崎で生まれたこと、作られているもの、尼崎らしさにあふれた商品、サービスや技術など、「うちにはこれがある」と尼崎市民みんなが自慢したくなるようなものを選ぶコンテストです。
このコンペは2003年から11回にわたり開催され、おいしいものや日常生活に欠かせない製品が尼崎から生まれていることなど、数々の“尼自慢”を発掘。
例えば、マルカの湯たんぽ、桝千の天ぷら、特発三協の薄板ばね、宮島庵のゆば豆腐、岸本吉二商店の菰樽、ひろたのぽんず、大和合金のすべらんサラルミ、マルサ商店のてづくりベーコン、尼新実業の尼の生醤油、モンパルナスのピロシキ、ヒノデ阿免本舗のヒノデ水飴、デイトラボの溜息3秒ボールペン、高岡食品の麦チョコなど、303点が「メイドインアマガサキ」に認証されてきました。しかし、高齢化などで主催団体が解散してしまい、このコンペも途絶えてしまうことに……。
そして現在は“コロナ”一色。自粛ムードとともに元気も失ってしまった感がハンパない……。
そんななか、地域を盛り上げようと、歴代グランプリ受賞者らが実行委員会を立ち上げ、尼崎市や尼崎商工会議所などとも協力し、「メイドインアマガサキコンペ」を復活させることになりました。
コンペは9月18日までを募集期間とし、一次、二次審査を経て12月に最終選考を行います。応募条件は、尼崎らしさにあふれた商品や製品、サービス、技術など。グランプリに選ばれると、阪神尼崎駅前の尼崎観案内所などで販売をサポートされる予定。
虎柄の服を着ている「虎のおばちゃん」なんていうのも過去には認証されているので、自薦他薦は問わず、地域を元気にするためにも数多くのエントリーを期待しています。
申し込みは、地域環境計画研究所へ。応募用紙は、尼崎市内の郵便局や公共施設、尼崎信用金庫各店などで手に入ります。
「尼自慢! メイドインアマガサキ」
https://www.facebook.com/madeinamagasaki
【申し込み】
地域環境計画研究所
郵送(〒661-0033 尼崎市南武庫之荘3-20-12)、もしくは、FAX(06-6438-3031)で応募
問い合わせ 電話06-6438-1852
締め切り 2020年9月18日(金)