サッカー・J1のヴィッセル神戸応援番組『GOGO!ヴィッセル神戸』(ラジオ関西)8月31日の放送では、パーソナリティーの宮川陽香が、週末の9月5日(土)にヴィッセル神戸が明治安田生命J1リーグ第14節で対戦する湘南ベルマーレの番記者に、その試合のポイントを聞いた。
サッカー専門紙『エル・ゴラッソ』湘南担当の林口翼さんは、前線からのプレスが湘南としてはハマってきているとして、ボールを保持するヴィッセルに対して、湘南も積極的にボール保持しながらゲームを進めたいと話す。
そのなかで注目としては、ヴィッセル戦でJ初ゴールを決めた湘南MF齊藤未月選手をあげ、「中盤でのプレスをかけたい」とコメント。
ただヴィッセルには、J屈指のボールハンターでもあるMF山口蛍選手の存在もあり、中盤の攻防は激しいものとなりそうだ。
そして林口さんは、相手から見た最も注意すべきヴィッセルの選手として、FW古橋亨梧選手の名をあげ、「前回の試合でも途中出場ながらゴールを決めていますし 、一人で試合を変えられる選手という印象」と警戒している。
9月3日(水)に行われた2020JリーグYBCルヴァンカップ・プライムステージ準々決勝では、ホームで川崎フロンターレに0-6と大敗し、ベスト4入りを逃したヴィッセル。悪い流れを断ち切るためにも、土曜のアウェイ戦(午後6時30分キックオフ、Shonan BMWスタジアム平塚)では勝利を手にしたいところ。ヴィッセルにとっては中盤でのボール奪取と、前がかりになる湘南のラインの裏を古橋選手をはじめとするアタッカー陣が抜け出すことで、勝利を呼び込むことができるのではないだろうか。