ヴィッセル神戸 大分トリニータFW藤本憲明を完全移籍で獲得! JFLからJ1までの4カテゴリーで開幕弾を決めたストライカー | ラジトピ ラジオ関西トピックス

ヴィッセル神戸 大分トリニータFW藤本憲明を完全移籍で獲得! JFLからJ1までの4カテゴリーで開幕弾を決めたストライカー

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 サッカー・J1のヴィッセル神戸は7日、大分トリニータFW藤本憲明を完全移籍で獲得することが決まったと発表した。

 大阪府富田林市出身の藤本は、1989年8月19日生まれの29歳。得点センスの高さが魅力の万能ストライカーだ。ガンバ大阪の育成組織(アカデミー)から、青森山田高校、近畿大学を経て、2012年に当時JFLの佐川印刷SC(のちに佐川印刷京都SC、SP京都FCと名称変更)でプレー。そこから、2016年に当時J3の鹿児島ユナイテッドFC(現J2)、2018年に当時J2の大分トリニータ(現J1)とステップアップ。今季は自身初のトップカテゴリーに進むと、第1節鹿島アントラーズ戦でいきなりゴール。これで、JFLからJ1まで、4カテゴリーすべてでリーグ戦開幕弾を決めるという偉業を成し遂げた。ここまでJ1では21試合出場9得点という成績を残すなど、大分の主軸のひとりとして活躍していた。

 藤本はクラブ広報を通じて、「はじめまして、大分トリニータから移籍しました藤本憲明です。得点やアシストでチームに貢献したいと思います。ファン、サポーターのみなさんに一日でも早く認めてもらえるように頑張りますのでよろしくお願いします」と意気込みを述べている。背番号は9に決まった。

 これで今夏のヴィッセル神戸の新加入選手は、ジョアン・オマリ、トーマス・フェルマーレン、飯倉大樹、佐々木大樹(期限付き移籍からの復帰)に次いで5人目となった。

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