女子バレーボールのトップカテゴリー、Vリーグ1部(V1)のヴィクトリーナ姫路応援番組『いいな117ヴィクトリーナ』(ラジオ関西)。9月14日放送回の前半では、2020-21シーズンに行われるV1リーグ・ホームゲームの準備状況がアナウンスされた。パーソナリティーを務めるのは、ヴィクトリーナ姫路フロントスタッフ(元選手)の菅原未来と、スタジアムMCの佐藤りな。
V1リーグ2020-21シーズンの開幕が近づいてきた。新型コロナウイルスの影響で開催がどのようになるのか気になるところだが、先日、ヴィクトリーナ姫路公式ホームページで「2020-21シーズン ホームゲームの準備状況について」として、現状が告知された。内容は以下のとおり。
「現在、10月31日(土)、11月1日(日)にヴィクトリーナ・ウインク体育館(姫路市)で開催予定のホームゲームについて、新型コロナウイルス感染症拡大防止を前提に、観客入場の有無、選手・スタッフ・大会役員・入場者のゾーン分け、検温・消毒・マスクなどの感染拡大防止策、入場可能観客数、チケットの種類や販売方法などについて調整・検討を重ねております。
Vリーグ機構では、今年7月に下記方針を決定し、10月の開幕に向けた準備が進められています。
(1)入場者50%の制限を設けることを前提に開幕に向けた準備を進める。
(2)新型コロナウイルスの感染拡大によりリモートマッチ(無観客試合)でしか開催ができなくなる状況でも、可能な限り大会開催を優先する。
(3)会場に来たくても来ることができないお客様が放映や配信などを通じて、Vリーグ観戦を行うことのできる環境の整備を行う。
また、新型コロナウイルス感染症の拡大状況を踏まえた開催とするため、チケット販売は開催日の1~2週間前とする、完全指定席制とし個人情報の把握を行う、電子チケットによる一人1枚の販売とするーなどの方針が示されております。
今後、新型コロナウイルス感染症の拡大状況を踏まえ、開催方法など具体的な内容が決まり次第公式ホームページ上で随時お知らせしてまいりますのでご承知おきください」(以上、ヴィクトリーナ姫路ホームページより)
その一報を踏まえ、「第一に大会(Vリーグ)が開催できること、そして、できるだけたくさんのファンの方に来ていただいて、開催ができることを願っています」と述べたのは、パーソナリティーの佐藤。無事シーズン開幕を迎えられることを願いたい。