「ダチョウ」をモチーフに制作を続け、国内外から絶大な人気を誇る日本画家・福井江太郎氏の日本画展が、兵庫県姫路市の山陽百貨店で開催される。
福井氏は2013年箱根にオープンした「岡田美術館」に縦12メートル×横30メートルにおよぶ世界最大級の巨大壁画、「風神雷神図『風・刻』」を完成させ、2015年には小説家の筒井康隆氏とコラボレーションした絵本「駝鳥」、2019年には画集「一画一縁 日本画家 福井江太郎のキセキ」を刊行した。
今回の個展では、ダチョウ作品をはじめ、新たなモチーフの「バラ」を加えたフラワーシリーズなど、福井江太郎の世界を存分に堪能できる内容となっている。
「福井江太郎 日本画展」は姫路の山陽百貨店本館6階催し会場で、9月29日(火)まで開催される(※最終日の29日は午後4時閉場)。