【就活・先輩社会人に聞く】「夢があるならば、動き出せ」~『就活レディGO!』アーカイブ | ラジトピ ラジオ関西トピックス

【就活・先輩社会人に聞く】「夢があるならば、動き出せ」~『就活レディGO!』アーカイブ

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 ラジオ関西『就活応援番組 ネイビーズアフロのレディGO! HYOGO』2019年5月3日の放送では、先輩社会人ロールモデルや就活中の学生をゲストに迎える「就活レディGO!」のコーナーに、日本イーライリリー(本社:神戸市中央区)の仁井幸江さんが登場。番組パーソナリティーのネイビーズアフロ(皆川、はじり)と津田明日香アナウンサー(ラジオ関西)を交えて、就活トークを展開した。

集合

 番組初の製薬会社からのゲストとなった、仁井さん。そのイーライリリーはアメリカ・インディアナ州に本社を構え、ヨーロッパや中国などグローバルに事業を展開する外資系製薬会社だ。がん、糖尿病、骨粗鬆症など病院で使う新薬を開発しているため、会社そのものは身近なイメージがなく、社名はあまり知られていないかも……とのこと。

 仁井さんが所属するのは「社内広報、CSR(社会貢献活動)」を担当する部署。CSRでは、ゴミ拾いをしながら町を歩く、炊き出しボランティアに参加し地元民と触れ合う、過疎高齢化が進む淡路島に訪れ交流するなど、社会の一員として役に立ち、地域と信頼関係を結ぶ活動を行っている。また、社員が3000人規模ともなると「今、会社全体として何をしているか」が、なかなか見えにくくなりがち。社員が一丸となり同じ気持ちで活動をするためにも、情報はしっかり伝えていくことが、社内広報の仕事。「縁の下の力持ちで、なくてはならない存在」と、ネイビーズアフロもコメント。

 仁井さんが結婚し、2児の母であることから、番組では会社の制度や風土の話に。社内では、フレキシブルタイムや在宅勤務は、子どもの有無や性別問わず申請できる。個々の状況をしっかり聞いてもらえるオープンな環境で、違いを受け入れる文化が根付いているのは外資系企業ならでは。また、会社として「誠実さ」「択一性の追求」「人の尊重」という3つのバリューを掲げ、優しくするだけではなく、相手に共感し自分がどう関われるかを徹底する風土であるとのこと。

 津田アナから就職活動について聞かれると「外資系と国内問わず、企業毎に違いはあるはずなので、まずは調べてみること。英語や専門性知識もあるに越したことはないが、入社後の研修や日々の仕事で習得は可能。新卒の場合、新しいことを身につけて、いかに実践するか人間力が問われるはず」と回答。仁井さん自身も「英語が使えない、伝えられないのが悔しい」と思い、入社後猛勉強し自分の気持ちやプロジェクトのことはスムーズに話せるようになったらしい。

 最後に仁井さんから就活生へ向けて英語で“If you have dream, you can make it!”と、アドバイス。はじりが「夢があるならば、動き出せ」と翻訳したその言葉には、「夢を持つから叶えることができる。迷いや不安はあるかもしれないが、ひとつでも夢があれば、それに向かって前に進み叶えることができる」という熱いメッセージが込められていた。


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『ネイビーズアフロのレディGO!HYOGO』2019年5月3日放送回(「就活レディGO!」音声)

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