西宮市の武庫川河川敷で、菜の花の黄色いじゅうたんが見頃を迎えている。
武庫川の河川敷は、市民ランナーや散歩を楽しむ人も多く、青い空と黄色のじゅうたんのコントラストは、「癒し」となっている。暖冬の影響で、花の成長が早く、見ごろは2月いっぱいになりそうだ。
西宮市では、およそ30年前から、武庫川の河川敷2か所に菜の花を植えている。今シーズンは松並町490平方メートルに7,840本、小松東町およそ170平方メートルに2,040本の種を蒔き、12月半ばから黄色い花が咲き始めた。
例年は3月末まで楽しめるということだが、今シーズンは暖冬の影響で花の成長が早く、西宮市花と緑の課は、「きれいな花が楽しめるのは今月いっぱい」と話す。(ラジオ関西ニュース)