明智光秀ゆかりの地として注⽬される兵庫・丹波について、歴史をはじめ多⾯的に取り上げる『ラジオで辿る光秀ゆかりの兵庫丹波』(ラジオ関⻄)。10⽉15⽇放送回では、丹波篠山市商工観光課の奥山慎平さんと小林真弓さんに、丹波篠山の味自慢についてお話しをうかがいました。番組パーソナリティーは、「兵庫・神⼾のヒストリアン」として活躍する⽥辺眞⼈・園⽥学園⼥⼦⼤学名誉教授と、久保直⼦です。
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――「丹波篠山味まつり」など多くの食のイベントがある丹波篠山ですが、皆さんのお目当ては?
【奥山さん】 10月の上旬頃から20日過ぎまでは「丹波篠山黒枝豆」、9月中・下旬から10月中旬頃には「丹波栗」、10月末から12月初旬には「山の芋」、冬になると「ぼたん鍋」、さらには年間通して「丹波篠山コシヒカリ」。地酒では、鳳鳴酒造の「鳳鳴」と狩場一酒造の「秀月」ですね。日本の三大猟場のひとつに数えられる丹波篠山の猪肉を使った「ぼたん鍋」ですが、丹波篠山市内に「ぼたん鍋」を提供しているお店が40店舗以上あり、それぞれのおだしの味で楽しめます。今年は「丹波篠山味まつり」に代わる「味まつり」のポータルサイト(「おうちで丹波篠山 味まつりオンライン」)をご利用ください。
――女性の立場からはいかがでしょうか。
【小林さん】 私は「ぼたん鍋」が好きです。猪の脂はコラーゲンなので、女性にはうれしいことに、「ぼたん鍋」を食べた次の日は肌がプルプルになりますので、たくさん食べますね。お店によって味付けが全く違うんです。みそを使っているところもあれば、だしで食べているところもあるので、毎年楽しみにしています。いろんなお店を巡る“ぼたん鍋歩き”も、おすすめです。
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丹波篠山の城下町をゆっくり巡って「ぼたん鍋」の食べ比べをするのも面白そう! 今年はコロナ渦で「丹波篠山味まつり」など多くのイベントは中止になっていますが、ネット販売も利用しながら、丹波篠山の味覚シーズンを満喫したいですね。
(構成:久保直子)
ぐるり!丹波篠山(丹波篠山市公式観光サイト)
https://tourism.sasayama.jp/
おうちで丹波篠山 味まつりオンライン
https://edamame.jp/
『ラジオで辿る光秀ゆかりの兵庫丹波』2020年10⽉15⽇放送回音声