イニエスタ「一番いい結果が得られるように努力していきたい」 ヴィッセル神戸、ウエルカムレセプションでのコメント | ラジトピ ラジオ関西トピックス

イニエスタ「一番いい結果が得られるように努力していきたい」 ヴィッセル神戸、ウエルカムレセプションでのコメント

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 サッカー・J1のヴィッセル神戸と世界的ビッククラブであるスペインのFCバルセロナの対戦を目前に控えたなか、24日夜、神戸市内で「Rakuten CUP Supported by スカルプD」ウエルカムレセプションが開催された。ヴィッセル神戸からはトークセッションで古巣対決となるアンドレス・イニエスタ、ダビド・ビジャ、セルジ・サンペールの3選手が登壇。司会進行役からの質疑応答でのコメントは下記のとおり。また、トルステン・フィンク監督のコメントもあわせて掲載する。

●アンドレス・イニエスタ選手(写真:ラジオ関西)
●アンドレス・イニエスタ選手(写真:ラジオ関西)

――ヴィッセル神戸に加わってから1年が経ったが、日本・神戸での生活について

(日本語で)こんばんは。
神戸に来てプレーするようになってから、もう1年になりましたが、私はとても満足している。それは私だけでなく、家族もそう。神戸に来てから、皆さんにすごくよくしてもらっている。チームのみんなも、私たちにとてもよくしてくれているし、とても満足であり、幸せに感じている。プレーの面ではチームのみんなと力を合わせて、なんとかこの現状を打破して、ヴィッセル神戸がさらにランキングの上に昇っていけるよう、力を尽くしたい。

――今シーズンから就任したヴィッセル神戸のキャプテンについて

キャプテンになるということは、チームを代表して、ファンに何かを伝えていくこと(が大事)。また、チームメイトのみんなには、私が持っているサッカーのレベルで、何らかの力を与えられるようにしていきたい。そして、キャプテンとして、ロッカーにいるときでも、いろんな選手とコミュニケーションをとって、一番いい結果が得られるように努力していきたいと思う。

――日本サッカーおよびヴィッセル神戸の持ち味について

個人としての感想は、ここでは、日本のサッカーというものに取り組んでいるが、日本のサッカーは非常にレベルが高い。フィジカル面でも高いものがあり、日本の選手は速い、鋭い選手も多い。そのなかで、なかなか勝てていないというのは、まだ慣れていないということなのかなと思う。バルサでのプレースタイルに非常に慣れているところもあり、今回、日本のサッカーにもなんとか慣れて、私のできる限りの力を発揮したい。

●ダビド・ビジャ選手(写真:ラジオ関西)
●ダビド・ビジャ選手(写真:ラジオ関西)

――これまで多くのクラブでの経験を持っているが、ヴィッセル神戸とほかのクラブの違いについて。

(日本語で)こんばんは。
違いはもちろんある。異なる国、クラブなので。ただ、私や家族にとっても(様々なチームでのプレーは)非常にいい経験。そのなかで、ヴィッセル神戸には本当によくしてもらっている。到着したときから、文化も国も違うが、クラブの人々、ファン・サポーターは、できる限り私にも、家族にも、いい状況を作ってくれている。私としては、できるだけ、試合で(恩を)返したい。大きなサポートをいただいていることに、ヴィッセル神戸に心から感謝している。国などいろいろ(クラブの環境の)違いはあるが、(ヴィッセル神戸の環境に)満足している。

――移籍、来日後に感じた思いについて。

たくさんあるが、たとえばクラブを移籍するとき、私の生活で、90%はサッカーに費やすが、残りの10%では家族のこと、そして、ピッチ外でのいろんなことを経験しようとしている。チームとしては現状、結果がそれほどよくないが、これからの試合でこの状況を改善して、神戸の方々、ヴィッセル神戸のサポーターに、より満足してもらえるようにしたいし、よいシーズンにしたい。個人的には私も家族も非常に満足している。もちろん文化や言葉、国も違ったりしているが、できる限り私たちによくしてもらっているし、ありがたいなと思う。

●セルジ・サンペール選手(写真:ラジオ関西)
●セルジ・サンペール選手(写真:ラジオ関西)

――日本の応援への情熱について

(日本語で)こんばんは
日本のファン・サポーターは本当に素晴らしい方々であり、誠実。ヴィッセルでは、いつも私たちの側に立って応援してくれる。難しいときも本当によくサポートして、情熱を失うことなく応援してくれることに本当に感謝している。私たちにとってそういった応援は欠かせないものになっている。

――天皇杯でのゴールもありましたが、これからの抱負について。

天皇杯でのゴールはよかったことだが、これからもまだまだゴールを決めていきたいし、なにより、チームに勝利を導けるようにしていきたい。

●トルステン・フィンク監督(写真:ラジオ関西)
●トルステン・フィンク監督(写真:ラジオ関西)

――日本・神戸での生活について

着いたときから神戸の生活を楽しんでいる。風景もきれいな街で、スタジアムもすごくいい雰囲気のなかでサッカーができているし、最初から皆さんにいろいろサポートしてもらいながら、この生活を楽しめている。

――ヴィッセル神戸の持ち味について

一番の特長は戦う姿勢と意志。このチームは常に100パーセントの力を出して、最後まであきらめないというところがある。ただ、最近は結果がついてきていないので、これからもトレーニングに励み、上達していくしかない。ヴィッセルには海外でもスーパースターとして活躍してきた選手が何人かいるが、彼らも常にトレーニングでは100パーセントの気持ちでやってくれているし、日本人選手たちも常に100パーセントの能力でやってくれている。彼らをうまくミックスできているし、これからも彼らには頑張ってほしい。

――バルセロナ戦ではどんな試合をしたいか

まずはバルセロナと試合ができて光栄。このマッチメイクをしていただいたスポンサーや親会社(楽天)にとても感謝している。神戸という街にとっても、これは素晴らしい機会。サポーターの皆さんにも楽しんでもらいたい。相手は格上のチームだというのはわかっているが、我々も全力で戦うので、楽しい試合ができればいい。

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