10月30日に放送された『第50回NHK上方漫才コンテスト』で見事優勝を果たした、お笑いコンビ・ネイビーズアフロの皆川とはじりが、冠番組『ネイビーズアフロのレディGO!HYOGO』(ラジオ関西)で心境を語った。
番組冒頭で皆川は「過去に優勝されたすごい方たちと一緒に、その歴史に名を連ねることができて本当にうれしい。僕たちも先輩たちに続いて、もっと頑張っていきたいと思う。これまではどこか(無冠だったので)認められていなかったような気がしていたけれど、これからはちょっとだけ胸を張ってステージに立つことができる」と喜びを語った。
また、同番組は就職活動中の就活生を応援する番組。芸人としてひとつの夢を叶えた二人は、就活中のリスナーに向けて、次のようにメッセージを送った。
◆皆川
いくらライブをやってもなかなか結果につながらず、「やってる意味あるんかな……?」と不安に思うときもありました。でも、何かひとつでもかたちになれば、無駄なことなんてなかったと思えるんですよね。リスナーの皆さんもいずれか何かにつながると信じて、頑張り続けて欲しいです。
◆はじり
いま僕たちも、「継続は力なり」という言葉の意味をひしひしと実感しています。くさらず、あきらめず、時には厳しい判断が必要なときもあるかもしれませんが、続けられるということも才能だと思って、あきらめず頑張って欲しいです。
光り輝くトロフィーは、あきらめずに走り続けた二人がつかんだ1つの「結果」だ。かつての二人が培った学歴や、細やかな話術はもちろん、意外と“人間くさい”ところも、彼らの武器なのかもしれない。今回の結果を得た二人が、これからお笑い芸人としてどんな夢を語り、結果に変えてゆくのか。今後も目が離せない。