ホームゲーム惜敗も善戦見せたヴィクトリーナ姫路 加古川開催のV1リーグ戦で勝利なるか | ラジトピ ラジオ関西トピックス

ホームゲーム惜敗も善戦見せたヴィクトリーナ姫路 加古川開催のV1リーグ戦で勝利なるか

LINEで送る

この記事の写真を見る(1枚)

 女子バレーボールのヴィクトリーナ姫路は、2020-21シーズンのVリーグ1部(V1)で、ここまで4試合を終えて1勝3敗、ポイント(勝点)3で、12チーム中、現在は暫定9位としている。竹下佳江氏(現、取締役球団副社長)から引き継ぎ、今季から新たに指揮をとる中谷宏大監督のもと、キャプテンの貞包里穂選手をはじめとする若い力を軸に、ベスト4を目指す、姫路。8試合組まれている11月の戦いは、最初の勝負どころとなるだけに、その序盤戦で、7日と8日に迎える兵庫・加古川での2試合は大事なものになるだろう。

 そのなかで、応援番組『いいな117ヴィクトリーナ』(ラジオ関西)11月2日放送回では、今季初ホームゲームとなった10月31日の久光スプリングス戦、11月1日のNECレッドロケッツ戦を振り返り、チームの現状をチェックした。

 姫路市のヴィクトリーナ・ウインク体育館でホームゲーム開幕を迎えたヴィクトリーナ。10月31日の久光戦、11月1日のNEC戦ともに、セットカウント1-3で敗れた。

 2連敗となったものの、内容をみれば、チームの勢いを感じる2試合でもあった。「貞包里穂新キャプテンはさすがでした。チームを引っ張っている感じ。田中咲希選手や長野有紗選手もスパイクがいっぱい決まっていて、『決めてくれる!』という信頼感があった」と、番組パーソナリティーでスタジアムMCの佐藤りなはヴィクトリーナの攻撃力を称えた。

 また、「田中選手は久光戦ではなかなか思うようにいかないところがあったので、NEC戦では『久光戦の悔しさを全部晴らして、今日は決めるんだ!』という勢いがあった」というのは、同じく番組パーソナリティーの菅原未来(現クラブスタッフ)。他にもNEC戦では途中出場の金杉由香選手や孫田菜奈選手らの活躍も目立った。「途中から交代してくる選手はプレッシャーが半端なものではないが、それを感じさせない元気と勢いで点数も決めていたし、いいサーブも打っていて、しっかり役割を果たしているのが良いところだと感じた」(菅原)。

 さらに、NEC戦では古巣対決となった荒谷栞選手が奮闘すれば、リベロの花井萌里選手は守護神の名に恥じないレシーブを随所に披露。そして、昨シーズンのケガから復帰し、今季は安定感あるプレーを見せているセッターの櫻井美樹選手の頑張りも見逃せない。かつてヴィクトリーナでセッターとしてプレーしていた菅原も「同じポジションの櫻井選手には頑張ってほしい。ケガで昨年の1年(試合に)出ていない分、まだ緊張しているのかなと思いますが、(本来の力は)まだまだあんなものじゃないので、本領を発揮した姿を見せてほしい」とエールを送った。

 11月7日(土)は岡山シーガルズ、8日(日)は昨シーズンの覇者・JTマーヴェラスと、加古川市立総合体育館で試合を行う、ヴィクトリーナ。序盤の4試合で、若き力を含めて誰が出ても活躍できるようなプレーも見せ始めているだけに、ここで2勝目、3勝目をつかみ、上位陣にプレッシャーをかけていきたいものだ。

© 2020 ヴィクトリーナ姫路
© 2020 ヴィクトリーナ姫路

ラジオ関西『いいな117ヴィクトリーナ』では選手に向けた応援メッセージを大募集! 皆さんからの熱いメッセージを『ヴィックエール』と名付け、番組内で紹介している。ヴィクトリーナ姫路を一緒に盛り上げるため、はがき、または、メールで番組までぜひ送ってほしい。

【はがき】〒650-8580 ラジオ関西『いいな117ヴィクトリーナ』係
【メール】117vic@jocr.jp

菅原未来と佐藤りな
『いいな117ヴィクトリーナ』パーソナリティーの菅原未来と佐藤りな(写真:ラジオ関西)

LINEで送る

いいな117ヴィクトリーナ | ラジオ関西 | 2020/11/02/月 17:35-17:50

放送後1週間聴取可能、エリア内無料 radikoプレミアム会員はエリア外聴取可

関連記事