NTTドコモは5日、新しいスマートフォンと関西エリアでの取り組みを発表した。スタンダードモデルに位置付けられるスマートフォンは、カメラなどに十分な基本性能を備えながら、4万円台~5万円台と求めやすい価格で提供され、コストパフォーマンスの高さが魅力。「Galaxy A51 5G」や「AQUOS sense4」など新機種の予約受付も順次始まり、ドコモオンラインショップ限定カラーもある。高速大容量の5Gは通信速度が早く快適で、動画などを多く見られる料金プランが登場している。5Gがだんだんと身近になってきたといえそうだ。
また30日からは、Osaka Metro(大阪メトロ)谷町線・東梅田駅ビル地下1階にあるドコモ東梅田店で、コワーキングスペースの提供サービスが始まる。利用料金は個室ブースで15分250円、半個室席で30分300円。店内では5Gサービスが利用でき、5Gルーターの無料貸し出しもある。ドコモの回線を持たずとも利用できるこの新サービスの提供開始に伴い、ドコモショップ東梅田店は「dガーデン東梅田店」に店名が変わる。「dガーデン」は地域の特徴にあわせてショップが進化するときにつけられる名前であるため、今後の展開に期待がかかる。