加西市にある兵庫県立フラワーセンターでは、3月8日まで「ひなまつりフェア」が開催されている。
日本玩具博物館、加東市観光協会、神戸フローラルアートスクール山口素子氏の協力のもと、「七段飾り」の雛人形や「かわり雛」のほか「お花のおひな様」などが展示されている。ひなまりフェア期間中に入園の子ども（中学生以下）にはお菓子がプレゼントされるほか、「クイズウォーキングラリー」（土日祝限定）なども予定されている。
兵庫県立フラワーセンターは花に関する知識の普及、栽培技術の向上と憩いの場を提供する公園機能も兼ね備えた施設。自然の松林に囲まれた園内は、中央に亀ノ倉池があり、南国ムードあふれる大温室、大小様々な花壇、樹木園で構成されている。施設内の池では野鳥が遊び、大温室では、熱帯、亜熱帯地方の花が咲き乱れている。中央花壇、四季の花壇、風車前花壇などに季節毎に年間60万株の草花が咲き誇る。
兵庫県立フラワーセンターで花と緑に囲まれながら、おひなまつりを楽しみたい。
兵庫県立フラワーセンターの入園料金は、一般（大人）が500円、高校生以下は無料。開園時間は午前9時から午後5時まで（入園は午後4時まで）。休園日は水曜日（祝日の場合は翌日）。
アクセスは、自動車利用の場合、中国自動車道の加西インターチェンジより南へ3km、山陽自動車道の加古川北インターチェンジより北へ9km、加古川バイパスの加古川西ランプより北へ17kmのところにある。
また、加西市コミュニティバス（ねっぴ～号）利用の場合は、アスティアかさい（北条鉄道北条町駅前）発から、フラワーセンター着行きが平日限定で出ている。料金は270円。
施設に関する問い合わせは、兵庫県立フラワーセンター、電話0790-47-1182まで。
