明石市天文科学館は27日、新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止に向けた対応をホームページ上で発表した。それによると、2月29日より当面の間、土日の昼間に行われていた16階天体観測室の一般公開が中止となる。また、プラネタリウム投影は定員を通常の3分の1となる100人(座席数300)に縮小し、当日整理券制に。3月15日までのイベントについては、中止あるいは延期となる。イベントの延期時期や、3月15日以降のイベントについては、今後の状況をみながら対応をするとのこと。
26日に総理官邸で第14回新型コロナウイルス感染症対策本部が開催され、安倍晋三首相から「多数の方が集まるような全国的なスポーツ、文化イベント等については、大規模な感染リスクがあることを勘案し、今後2週間は、中止、延期又は規模縮小等の対応を要請する」との方針が述べられた。これを受けて、スポーツやエンタメをはじめ、イベントの中止、延期が相次いでいる。
なお、明石市立天文科学館で中止・延期となるイベントは下記のとおり。
【中止】
3月1日(日)16:30~ 夕焼けパンダ見てみ隊
3月6日(金)10:00~ ベビープラネタリウム
3月14日(土)14:30~ 星と音楽のプラネタリウム
3月14日(土)18:30~ 天体観望会
【延期】
3月7日(土)、8日(日)12:30~ 特別講演会
「オーロラからのメッセージ~スペシャルトーク&特別投影~」
3月12日(木)9:50~ 第21期シルバー天文大学(第6回)
3月15日(日)18:00~ 星の友の会第4回例会
※2020年2月27日現在
明石市立天文科学館、天体観測室の一般公開中止に 当面の間 新型コロナウイルスの影響
2020/02/28