歌舞伎役者の市川弘太郎さんが、新たな挑戦としてプロジェクトチーム【不易流行(ふえきりゅうこう)】を創設。プロジェクトの第1弾として、12月13日(日)午後6時から、“狂言×歌舞伎 オンライン公演「不易流行」”を配信する。
「不易流行」プロジェクトは、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、多くの公演が中止を余儀なくされている中での新たな挑戦。撮影は山梨県の身曾岐神社で行われ、別日程でスタジオでの演奏録音を行うなど感染予防も徹底した。
演目は、狂言2作品「三人夫」「宗論」と、歌舞伎2作品「鶴亀」「宗論」。元来は狂言の演目であり、現在は歌舞伎の演目としても上演されている「宗論」を、狂言と歌舞伎の双方で楽しむことができる。また、配信ならではの、「市川弘太郎×善竹大二郎 アフタートーク」も視聴することができる。
プロジェクトを主催する市川さんは、「“不易流行”は、400年間、時代に合わせて続いてきた歌舞伎にぴったりの言葉。今回はオンライン公演ならではのカメラワークや音作りも見どころ。この時代で良かったと言えるような表現を行い、明るい仲間たちと、一歩踏み出してみようと思う」と語る。
公演はイープラスStreaming+で2020年12月13日(日)午後6時より配信され、配信後1週間にわたりアーカイブ配信を実施。配信視聴にあたってはWEBチケットを購入する仕組みになっており、チケットはイープラスで11月27日から販売開始。料金は5,000円(税別、別途システム手数料220円)。
◆市川弘太郎主催『不易流行』狂言×歌舞伎オンライン公演
【配信日時】
2020年12月13日(日) 18:00~
※12月19日(土)までアーカイブ配信を視聴可能
【配信方法】
Streaming+
(https://eplus.jp/sf/streamingplus)
【料金】
5,000円(税別)
※ 11月27日(金)からイープラスで販売開始
【出演者】
(歌舞伎)市川弘太郎、市川三四助、市川笑子、市川喜太郎、市川翔乃亮、市川翔三
(狂言)善竹大二郎、川野誠一、善竹十郎<特別出演>
【演目】
ご挨拶 / 狂言「三人夫」/ 狂言「宗論」/ 歌舞伎「鶴亀」/ 歌舞伎「宗論」/ 市川弘太郎×善竹大二郎 アフタートーク
【主催】
市川弘太郎
【問い合わせ】
不易流行事務局(press@fueki-ryuko.org)
・公式サイト
・公式twitter
※ラジオ関西『原田伸郎 のびのび金ようび』2020年11月27日放送回より