神戸市にホームを置く9人制バレーボールチーム、デンソーテン レッドフェニックスの竹口和三監督と、キャプテンの藤井みゆき選手、副キャプテンの真鍋くるみ選手が、12日のラジオ関西『原田伸郎 のびのび金ようび』(金曜10:00-13:00)のコーナー「のびのび広報室」にゲスト出演し、7月27日から開催される9人制バレーボールのトップリーグの戦い、「第5回 V9チャンプリーグ 神戸大会(第6・7節)」(会場:神戸市中央体育館)をPRした。
ラジオ出演では、スタジオにほかのコーナーの都合上、電子ピアノがセットされていたこともあり、番組パーソナリティーの原田伸郎や竹口監督の勧めで、藤井選手と真鍋選手がピアノ演奏を披露するというサプライズから始まったなか、本題では9人制バレーボールの話に。「日本では6人制と9人制の2つのカテゴリーがあるが、日本ではママさんバレーなどで、9人制の人口のほうが多い」と竹口監督。ママさんバレー以外にも、学生、実業団チームなどがあり、デンソーテン レッドフェニックスはその9人制の最高峰で戦っている。
8チームで、リーグ戦総当たりで戦う今季の「V9チャンプリーグ」女子ファーストリーグのレギュラーラウンドでは、この大会で過去4連覇中の宿敵・パナソニック ブルーベルズとともに、現在5戦全勝。これまで4回連続準優勝と悔しい思いをしてきただけに、「ずっと日本一を目指してやっている」チームにとって、今季にかける思いは強い。その強敵に勝つべく、デンソーテン レッドフェニックスがテーマとしているのは「攻めちぎる」。「とにかく逃げずに攻める」(藤井選手)という戦いを展開している。「自分たちにやれることをまずやろう」(竹口監督)のもと、厳しいトレーニングを積み、頂点を狙っている。
一方で、番組では選手たちのプライベートにもせまり、「お寿司」が好きというキャプテンの藤井選手は、休みの日に喫茶店によく行くという趣味も持つ。好きな食べ物が「お肉」、休みの日は温泉に行ったり映画に行ったりするという真鍋選手は「勝ったときが一番楽しいが、勝ちを目指してみんなで練習するのも楽しい」と、9人制バレーボールの醍醐味をコメントした。
デンソーテン レッドフェニックスは「第5回 V9チャンプリーグ 神戸大会」で7月27日(第6節)に現在3位のマツダ クロス・ナインと対戦し、28日(第7節)はパナソニック ブルーベルズとの頂上決戦に挑む。この戦いを経て、8月の東京でのファイナルラウンドに進むが、「V9チャンプリーグ神戸大会は、レギュラーラウンドの最終予選でもあるので、しっかり予選を全勝して、ファイナルラウンドにつなげたい。頑張ります!」(藤井選手)、「やるからには日本一を目指します」(真鍋選手)と、チームを代表して両選手が意気込みを語っていた。なお、神戸市中央体育館での両日の試合は入場無料。今回、いわばホームゲームとなるデンソーテン レッドフェニックスの戦いに期待は高まる。
【公式サイト】デンソーテン レッドフェニックス(https://www.denso-ten.com/jp/volleyballteam/)